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にゃんこおっさんのブログ一覧

2019年10月21日 イイね!

女王との別れ

女王との別れ
後ろ髪を引かれる思いで、一晩お世話になった燕山荘に別れを告げ、9時15分に下山開始です。
この時間で登って来られる方とすれ違いますが、皆さん何時に登り始めてるんだろう? 燕岳は経由地に過ぎずこれから縦走されるのでしょうね。
二、三泊できるなら、こちら方面へ

私も大天井、常念と縦走してみたいものです。

合戦小屋までは40分足らずとあっという間に下ってしまいましたが、これからのハードワークに備えて中休止を取ります。

第三ベンチまで下ると、体力的には何ともなくとも肉体的にきつくなってきました。下りなのに.....
平気な顔して登って来る方もいますが、苦しそうな表情で登って来る方も多く、あとちょっとで展望がひらけるよファイト‼️と言ってあげたくなる気持ちががよく分かりました🤗
第二ベンチまで来るとこんな人工物が眼にとまります。

これで合戦小屋へ名物の西瓜を荷揚げするんでしょうね。
山小屋へは、食材や燃料他を歩荷で担ぎ上げたり、大枚叩いてヘリで空輸したり、
ゴミやクリーニングに出すシーツなどを持ち帰って貰ったり、商売とは言えとても苦労されて登山客の世話をしてくれているのでしょう。
もう感謝しかありません。我儘を言ったらバチが当たります。ですから苦手な食材でも出された食事は残さず胃袋へ入れますww
もちろん、自分の出すゴミは持ち帰ります(燕岳山頂に向かう途中と、合戦小屋に下る途中に空き缶が投げ捨ててあったけど😤 急斜面で回収出来ず)
と感想を残しつつ、本音を言いますとここでリタイアというキーワードが頭をよぎります😅
下りは全体重が片足ずつ交互にかかりますし、地球の力に引っ張られ負担が増しますからかなり脚にきています。
以前は山登りをすると膝を痛めていましたが、歩き方が改善され膝への負担が減ったのか今年は膝痛をおこしていません。その分、大腿への負荷が増したのでしょう、筋肉疲労を自覚するまでに至ってしまいました。
こんな美味しそうな秋や

秋色を

愛でながら気を紛らわせますが、大腿に力が入らなくてなってきました。道標では僅かに3.8kmしか歩いていないのに.....
機能性タイツで保っているようなものです😅
今回はヘルメットを持参しませんでしたから、段差のあるところは慎重に慎重に下らないと。
段差で踏み外して岩に頭をぶつけたら相当に痛いだけじゃすまないでしょうから😅
立山の雷鳥沢の下りではヨレヨレしていたそうですが、雷鳥沢は段差のあるヵ所は無いに等しかったですからまだ安全と言えるのではないかと思います。しかし、ここには梯子や段差の大きな石積み、土が侵食され剥き出しになった木の根がトラップに等々、疲労が蓄積した脚にとっての下りには危険がいっぱい潜んでいます(^^ゞ
とにかく一歩一歩ゆっくりと、足の置き場を見極め確実に、なんとかかんとか無事に登山口まで下ってくることができました。

当初計画では12時35分のバスに乗りたかったのですが、あとちょっとで登山口というところで発車するバスを木々の間から見送ることに.....
登山口へは12時40分(所要時間3h25m/歩行2h47m/休憩38m)に到着しました。
次のバスは14時発ですからたっぷり時間があります。
そこで、登山口にある日帰り入浴施設の露天風呂で汗を流し、ビールをぐいっと一本。
いや~、美味いのなんのって。山荘で飲んだビールは最高に美味しかったですが、無事に下山した後のビールも格別です(生があるのを知らずに缶ビールにしたのは残念でしたが)。
軽食も食べられますからカレーをお願いしましたが、温泉で蒸したチキン入りでした😂
私、好き嫌いは殆どないのですが、チキンはちょっと......普段は。
お腹がペコペコだったからということではないと思いますが、蒸したチキンだからでしょうかチキン臭くなく、とても美味しくいただきました。 満足満足!
食後にプラプラしているとバス(バスはマイクロバスサイズ)がやってきましたので、バス停へ向かい定刻の14時に中房温泉を後にし穂高駅へ向かったのでした。

途中、道路に佇む二頭のカモシカとすれ違い、さらに下っては道路で毛づくろいする猿の一団に会い(来るときもいましたけど)、雷鳥には会えませんでしたが大自然を満喫できた二日間でした。


「山に登ってみませんか?もしかしたら、あなたの探し物もそこに」

私の探し物は見つかったのだろうか?
まだ見つけ出しきれていないようですから、また探しに行かないと.....





(雑記
今回のお土産はこれのみww



山歩きを始めてから初めての筋肉痛。下山から四日目には治ったけれど、二日目が最悪で手すりに掴まらないと階段を下りられなかった😂 アミノバイタル持ってくの忘れたからか?

登山道がかなり侵食されて谷形状になっていたけど、それだけ登山者が多いということだろうね。自然を愛でるために山へ出かけるのにある意味自然を壊している現実。山に申し訳ない複雑な気分.....
そういえば燕と同じく花崗岩の御在所の中道コースも相当侵食されてたなぁ.....

今回の山登りデータ


<出典:ヤマケイオンライン
片道の距離は大したことないのに、やはり急坂なんですね。
でもアミノ酸ちゃんと摂ってれば下りはもっと楽だったはずww
2019年10月21日 イイね!

見事な雲上の世界 その2

見事な雲上の世界   その2熟睡できなかったものの、21時過ぎには布団に潜り込みましたので自然と5時前には目が覚めます。
同室(室じゃないけど)の方は朝早く餓鬼岳に向けて出発されるとのことで同じころに起きだしましたので、遠慮なく外に出る支度をして荷下ろし場(本来は展望台かも)に向かい東の空を眺めます。
まだまだ薄暗い中、今朝も見事な雲海が東方に広がっています。
ただ、日が昇るであろう方角には雲がかかっていますのでご来光を拝むのは無理そうな雰囲気です。せっかく三脚を持ってきたのにまたもや使わずじまい....
寒さのなか陽の昇ってくるのを待っていると、おっと、朝焼けショーの始まりです。

八ヶ岳連峰の左側に昇り始めたようです。

富士山、南アルプスも写っているのですが18mmでは分かりにくいですからズームアップしてみましょう。

雲に反射しているのか、昇ってくるあたりがこんな色彩に😱

今度はピンクがかってきます。あっという間の七変化🤗

右に振って南アルプスと富士山を+1EVで🤗
南アルプスはまだだから来年登ってみたいな。北岳ってどれだろう?



そうだモルゲンロートは? うー〜ーん、ならない😭

槍は? こっちも、ならない😭😭

期待していたほどの朝焼け、モルゲンロートを目にすることは叶いませんでしたが、2700mから眼にする朝焼けは満足できるものでした。

朝焼けショーの後はそのまま食堂に立ち寄り朝食をいただきます。
夕食・朝食共に二回に分けてでしたが、朝食の二回目は客が少なかったです。
5時過ぎの一回目で食べたり、弁当にして貰って縦走に向かったのでしょうね。
朝食後は下山の準備をし、玄関横のザック置き場にザックをデポし、いよいよ燕岳に向かいます。
山荘裏にある奇岩、名付けてトド一家ww

おっ! 雷鳥がいるじゃないですか🙌 (決して拡大して見てはいけません)

有名なイルカ岩、撮影ポイントによって雰囲気が変わるものですね。


これも有名なメガネ岩(でイイんですよね😅)

遠くに大槍・小槍、そしてこれは玄孫槍ww(ウソです)

風化した砂状になった花崗岩?のここをちょっとだけ登れば燕岳山頂です。


山頂から北の方角、目の前に北燕岳が見えます。奥は三週間前に縦走した立山か?
当初はこの写真の稜線を経由して中房温泉に下りるつもりでしたが、沢渡りが何ヶ所かあるということで大雨直後ですからやめときます。

燕岳山頂でたっぷり眺望を楽しみ、燕山荘に戻り帰路に着くのでした。
やはり北アルプスは魅力的です。多くの方が惹かれるわけです。
日本一高い富士山は国内外で大人気ですが、私にとっての富士山は脇役です(富士山愛の皆さんごめんなさい🙇‍♂️)。
ここに立つと特にそう感じます。一週間は滞在していたい気持ちですが、そうも言っていられませんから泣く泣く下山することにします。

さらば燕(ToT)/~~~👋


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「@FLAT4 さん、私もお父様と一緒の口😄」
何シテル?   06/16 16:48
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