バチカン市国近くの裏道で見かけたこんな車。
リアエグゾースト2本出しのマイクロカー。
「ウーバーではありません」と書いたステッカー。
この車に触ると殴りますよステッカー。
ニュルブルクリンク北コースのステッカーも貼ってあります。
FIRSTの白いステッカーの意味はわかりません。
エンブレムは、JS50 と書かれています。
黒いボディーに屋根には赤いレーシングストライプ。
リアサイドウインドウにはコブラの様な大きなステッカー。
フロントは真っ黒でボンネットにもレーシングストライプ。
タイヤもボディーに比較して大きめのホイールサイズ。
扁平率の低そうな薄めのタイヤ。
コンパクトなボディーながらやる気がありそうな出で立ち。
JS50、という車名から調べてみたら、こんなメーカーの車でした。
フランス人のレーシングドライバー、Guy Camille Ligier、ギ・カミーユ・リジェが1969年に設立した自動車メーカー。
上の写真は、1979年、Ligier JS11。F1で3勝しました。
ちなみに、JSは、1968年に本田宗一郎がゴリ押ししたホンダの空冷F1の欠陥車RA302に乗ってデビュー戦で焼死した親友の、Jo Schlesser へのトリビュートでつけられたようです。
1995年、Ligier無限ホンダ、JS43。
親友をホンダに殺されたLigierのJSの名前が付いたF1マシンにMugen Hondaエンジンが乗ったのも時代の皮肉でしょうか。
JS43は、鈴木亜久里が最後に参戦したF1カーでした。
そしてこの車は、JS50 です。
どんな車でしょうか?
Ligier JS50、めちゃくちゃカッコいいプロモーションビデオです(^^)
おしゃれで手の込んだPV。
想定顧客は若い男女でしょうか?
赤いパンツをはいた若いお兄ちゃんが学校か職場に乗って行きます。
すごくスポーティーなスタイルとイメージの車です。
イメージビデオではなく、実際に乗ってみたらどうなのかというのは、この動画で(^^)
ディーゼル、2気筒、500㏄、8馬力(80馬力ではありません)、2kgm、最高速45km/h、CVT
全長2850mmm、全幅1500mm、全高1466mm、回転半径8.7m
車重400㎏、燃費27.8km/L
価格240万円!!
車名や外観とスペックはずいぶん違います。
イメージ通りなのは、価格でしょうか?(^^;;;
どういうユーザー層が乗るのか、想像がつきません。
バイク免許で乗れる?のと税金や維持費が安いのがメリットでしょうか?
屋根の付いたバイクに240万円、、
よくわからない世界です・・
ブログ一覧 |
街角の名車たち | 日記
Posted at
2024/03/31 00:06:00