• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

エイジングのブログ一覧

2023年05月23日 イイね!

ショップでOHしたCRF250Xのエンジントラブル その①

ショップでOHしたCRF250Xのエンジントラブル その①ショップにOHしてもらった

CRF250Xのエンジン。


こちらは既に車体へ載せて

始動を確認しています。


ところがキック始動は

可能だがセルが回らない。

alt

エンジン換装時の

配線は間違っていないし


セルスイッチから

スターターリレーへ

電気は来ています。


スターターリレー自体を

中華から純正品へ入れ替えたが

それでもセルは回らん。

alt

カチッとリレー接点の音は

はっきりと聞こえている。


・・・


ところがですよ。

セルを調べている間に

こんな事件が起きた(汗)

alt

何とクラッチカバーから

オイル漏れしてるじゃないの。


確認するとクラッチカバーの

ボルトにはしっかり

トルクが掛かっていた。


そこでガスケットを

よく見たら !?

alt

これって社外の純正ではなく

自分でシートから切り出した

製作物だと思う。


・・・


去年クラッチ交換を

私がやった際の写真。

alt

再利用したにも関わらず

それでも漏れは無く

普通に使えていたんだな。


ショップの意図は不明だけど

ガスケットを作るぐらいなら

ここは社外の純正品を使うべき。


ひょっとしたら

ボイセン製クラッチカバーの

ガスケットが欠品だったのかも。


・・・


さて次の作業では

リレーからセルモーターへの

導通を確認します。


それで問題なければ

今度はセルモーターを外して

電源直結で動かしてみます。


勢いよくセルが回れば

後は組み込みの問題です。


その場合は

もちろん自分では直しません。


最悪のケースではエンジンを

再び下ろしてショップへ

送ることになるかも知れない。


ちなみにショップからは

セルモーターの組み込みは

問題ないと言われています。


でも、あのオイル漏れを

見ちゃったからね~。



さてさて、これから

どうなることやら (笑)


おしまい。



2023年05月17日 イイね!

あまりにも中古バイクが高いので良い方法を考えてみた (@ ̄ρ ̄@)

あまりにも中古バイクが高いので良い方法を考えてみた (@ ̄ρ ̄@)息子が250ccの

バイクを探している。


ある方から

そんな相談を受けています。


そこで以前レストアした

冒頭写真のバリオスを

まず頭に浮べたのです。


こいつは乗りやすいし

エンジンも丈夫だからね。


だが調べてみたら

今となってはメチャ高で

とても買えるもんじゃ無い。


かなり怪しげな個体でも

50万もしているから

ほんとビックリなのだ (汗)


・・・


嘆いても仕方がないので

中古バイクが高い理由を

自分なりに考えてみた。


①新車で買える車種が極端少ない

②中古バイク自体も品不足

③高くても買う人がいるから


①はメーカー側の都合であり

②は新車が売れないから中古が

流通せずに減るのは当たり前。


③はバイク屋が高く売っている

場合もあるが仕入れ金額の方も

ドンドンが上がっているのだ。


最後の③の根拠としては

二輪車新聞に載っていた業者の

車種別仕入れ価格を参考にした。


・・・


ちなみに過去には趣味で

レストアした車両を10台以上

みん友さんに譲っています。


思い起こせばなんと

250だけでも4台あった。

alt

alt

alt

alt

CBR250FOUR
スペシャルエディション

NSR 250R SP

RG250ガンマ

XT250T


いずれも今では手に入らない

名車ばかりですから皆さん

大切にして下さいね (*^ω^*)


・・・


私のバイクを売るにしても

この250クラスのやつは

変態すぎるからなぁ。


公道走行可能な逆車の

ホンダ CRF250X

alt

alt

最近エンジンをOHしたが

こんな化け物バイク

誰がどこで乗るのさ (苦笑)


もう一台のセロー225は

キャブ・マフラー・クラッチを

レース用部品で固めている。

alt

トライアル的な味付けがされ

山の中では無敵仕様だが

マニアにしかウケないと思う。


・・・


ヤフオクなどで不動バイクを

買ったら自分で直さないと

結局は高い物になります。

alt

タイヤやバッテリーなど

消耗品交換だけでも

まあまあ掛かるんだな。


不動車の場合には

キャブやサスのOHは

ほぼ必要になるでしょう。

alt

alt

一枚目はZRX1200Sの

キャブ分解点検時の様子。


二枚目はセローを入手した際の

レストア風景です。

(フロントサス整備中)


こんなの全てショップに頼んだら

10万なんて直ぐに消えます。


と言うか、最悪のケースは

沼にハマってゴミになるだけ ?

((((;゚Д゚)))))))


・・・


ここまで中古価格が高いなら

もう皆んなで新車を買いましょう。


そうすれば

中古市場にバイクが流れて

価格がきっと下がりますから。


って・・・

そんな気の長い話しを

されても困るよね。


誰か不動車でも良いので

250のバイク持ってません ?


東北ぐらいなら札幌から

余裕で取りに行きますよ。


おいおい散々偉そうに語って

最終的な結論はそれかよ~ (爆)


おしまい。




2023年05月07日 イイね!

原付二種バンザ~イ ! と青空の下で叫んでみた ( ̄▽ ̄)V イエーイ

原付二種バンザ~イ ! と青空の下で叫んでみた ( ̄▽ ̄)V イエーイGW中に行ったバイク作業で

書いて無かった分を紹介します。


それはXR100モタードの

キャブをバージョンアップした件。


冒頭の写真は

新たに装着したヨシムラ

TM‐MJN26キャブです。


これまでは同型式の

MJN24キャブだったので

ワンサイズ大きくなりました。


このバイクにはXR80カムと

黒田屋レース管を入れてますが


クランク周りの耐久性を考え

ボアアップはあえてせずに

エンジンは100ccのまま。


その限界性能を絞り出すべく

TM‐MJN26へ変更して

セッティングを重ねたのだ。

alt

alt

TM‐MJN26化に伴う

セット内容は以下の通り。


メインジェット

#92.5→#120

スロージェット

#22.5→#27.5


CDIは最大遅角の1番

alt

結果3桁チョットの最高速は

変らないが80キロまでの

加速は別モノになった。


ちなみにXR100モタードは

5速のギヤが離れているので

もともと失速しやすいバイク。


それがキャブの大径化によって

60キロから5速ホールドでも

普通に加速する。

alt

alt

これはもう快感以外の

何物でもない喜びなのね ♪


あっ、もちろん

サーキット上での話ですよ。

( ̄ー+ ̄)ニカッ!


・・・


ニッチで変態的な内容は

これぐらいにして

連休中の話の続きです。


88ccの違うバイクで

いつものモエレ沼公園を

散歩をしてきました。

alt

ゴリラに乗ると高校生へ

戻った気分になるから

ホント不思議なのです。


あの青春時代に

ワクワクした感覚は

今も忘れない・・・

alt

そう、自分の場合は

たまたま小さなバイクが

青春の原動力だったのです。


原付二種バンザ~イ !

いったい還暦ジジイが公園で

何やっているんでしょうね (爆)


おしまい。




2023年04月26日 イイね!

どんなバイクにも個性はあると信じてる人 (((o(*゚▽゚*)o)))

どんなバイクにも個性はあると信じてる人 (((o(*゚▽゚*)o)))みん友さんのGB350Sを

預かって作業しました。


セパハン化に伴いバーハンから

デイトナ製キットへの交換です。


この時点では

まだ仮組み状態でしたが

alt

トップブリッジを含め

トータルでモデファイしたので

かなり雰囲気が良くなった。


ところが、このあと

試運転へ出かけた際に

ある異変に気づいてしまう。


なんとシフトアップ時に

車体が不自然に前へ出て

ギクシャクするのだ。


いわゆる 「ドン付き」 と言う

不具合の一種です。


場合によっては発進時の

エンストにもつながるので

何とかしなければなりません。


・・・


GB350Sはキャブではなく

インジェクション車です。

alt

まずは単純に

アクセルワイヤーの

遊びの少なさを疑ってみる。


調整は引き側で行います。

alt

それでも当初はバイクの性格を

考慮して、多めの遊び6mmに

セットしていました。


・・・


このGB350Sは

ロングストロークの

単気筒空冷エンジンだから


もともとアクセルを

急に開けるとエンストしやすい

傾向にあるのです。

alt

そこでアクセルの遊び量を

さらに増やして9mmにすると

ギクシャク感は改善されました。


つまりエンジンの爆発間隔と

アクセル開度のタイミングを

合わせたという訳です。


スロットルとアクセルワイヤーを

今回はデイトナ製に変えたので

シビアな調整が必要でした。


・・・


それにしても

ロングストロークエンジンは

味があって面白い。

alt

高いギヤを使い低回転で

ドコドコとゆったり走ると

とても気持ちが良かった。


ちなみに

うちのXR600Rは

alt

alt

GB350Sと同じくホンダの

空冷単気筒エンジンです。


と言っても

ショートストロークだし

エンジンの性格は全然違う。


ガバッとアクセルを開けたら

ドカンと背中を押される感覚で

エンジンのレスポンスは鋭い。


だからリニア感を重視して

アクセルの遊びは3mm程度と

逆にGBより少なめにしています。


・・・


今回の件で

また新しいバイクの一面を

垣間見ることができたと思う。


バイクの排気量と楽しさは

必ずしも比例しない・・・


これは自分の持論だが

やはり真実かも知れないな。



もちろん信じる信じないは

あなた次第ですけどね ( ^ω^ )


おしまい。

2023年04月23日 イイね!

今時はセパハンが熱いみたい? でも取付作業は大変なのです (´ノω・`*)ナケル-

今時はセパハンが熱いみたい? でも取付作業は大変なのです (´ノω・`*)ナケル-今回はGB350Sの

セパハン取付の話しです。


せっかくだし作業自体に加えて

お役立ち情報も紹介しますね。


使用するパーツはコチラ。

alt

alt

alt

デイトナのセパハンキットと

別体式マスターシリンダーです。


ブレーキラインにABSが

あるのでシートやタンクを

外す必要があります。

alt

緑色のテープは

タンクを外す際の養生です。


さらにタオルを使い

タンクのリブを保護します。

alt

これをやらないと

ぶつけた時にタンクの

塗装が剥がれるからね。


・・・


サイドカバーを取り

バッテリーのマイナス端子を

外したところ。

alt

燃料ラインを触るので

念のための処置です。


この状態のまま

作業を進めます。

alt

セパハン取付と言えど

意外と手間がかかる (汗)


ライトとメーターを撤去。

alt

alt

メーターの裏側が

かなり狭かったので

こんな工具を使いました。


フレキシブルに角度が

変えられるレンチです。


小ぶりなので狭いところでも

作業ができる優れものなのだ。


・・・


ごちゃごちゃした付属品を

ドンドン取っ払います。

alt

これでハンドル回りが

スッキリしたぞ。


次はトップブリッジを

専用品に交換します。

alt

alt

数あるソケットから30ミリを

選択しました。


デイトナのトップブリッジに

新しいキーシリンダーを

取り付けます。

alt

既存のキーシリンダーは

ボルトの頭が潰してあり

取り外し不可。


タンクキャップやメットホルダーも

一緒に交換する必要があるけど

止む負えない作業です。


フォークを20ミリ突き出して

セパハンのブラケットを仮付け。

alt

ブラケット下付けも可能だが

ポジションがキツくなるので

こっちの方がベストだと思う。


・・・


別体式ブレーキマスターの

取り付け状況。

alt

純正とはまったく違う

力を感じます。


ブレーキホースを

メッシュタイプへ交換。

alt

ゴムホースのままだと

圧力が逃げちゃうので

これでタッチは良くなるはず。


セパハン専用の

アクセルワイヤーと

クラッチワイヤーに交換。

alt

alt

同時にスロット周りへ

潤滑油とグリスを塗布。


ベルハンマーゴールドは

すごく高価ですが

そのメリットは絶大です。


・・・


ハンドルを仮止めして

タンクに当たらないか

慎重に確認する。

alt

alt

もう少し攻められるが

クリアランスはこれで決まり。


新しいグリップや

ミラーを取り付けました。

alt

alt

ちなみにココまで

6時間かかってます (汗)


たかがセパハン

されどセパハン・・・


隙のない仕上がりを狙うなら

それなりの労力は必要なんだな。

ε=(×。×)ハァ…


おしまい。



プロフィール

「あー、業務連絡です。
XR100モタードのキックペダル
戻り不良は直りました。

バイクはいつでも持って行けます。
詳しくは会って話しましょう。
それでは! ( ^ω^ )」
何シテル?   06/08 12:54
50歳を目前に、勤めていた建設会社が倒産! 一念発起して、20代のころから趣味でやってきた 「バイク再生」 でこの一年食いつなぎました~。 今回おかげさまで再...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/10 >>

    12 3 4
5 6 7 89 10 11
12 131415161718
19202122232425
262728293031 

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

愛車一覧

ドゥカティ MONSTER796 ドゥカティ MONSTER796
フォロワーさんのモンスター750に 試乗したら触発されて買ってしまった。 しかも同じ排 ...
スズキ GSX-8R スズキ GSX-8R
これまで45年間で50台以上の バイクに乗りました。 このGSXー8Rは 初めて出会っ ...
スコルパ TY-S125F スコルパ TY-S125F
XR600とセロー225を手放し 代わりにオフ用として入手したのが こちらのスコルパTY ...
ホンダ CRF250X ホンダ CRF250X
2004年製のCRF250X(逆輸入車)です。かなりレアな車両でレーサーなのに公道を走れ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation