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エイジングのブログ一覧

2025年04月17日 イイね!

古い2ストバイクはコンタクトブレーカーの開閉で点火しています (*´ω`*)

古い2ストバイクはコンタクトブレーカーの開閉で点火しています (*´ω`*)1977年 スズキ

GT125のレストア話し。


今回はポイントの点検を

紹介してみたいと思います。


実物写真を見てもらい

簡単に説明しますので

宜しかったらご覧下さい ( ^ω^ )


こちらは左側の

クランクカバーを外したところ。

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2つの赤い丸が

ポイントと呼ばれている

コンタクトブレーカーです。


こいつはマグネットにより

開閉しており点火時期を決める

重要な役割を担います。


ちなみにGT125は

2気筒だから2つあるんだな。


ここの点火時期や接点の

隙間がもし狂っていたら

調整しなければなりません。


試運転時に点火は正常で

たぶん大丈夫なはずですが

念のための作業になります。


・・・


【点火時期の確認】

いきなり変テコな

装置が出てきましたよ。

alt

これは

タイミングライトです。


まずプラグコードに

クリップを挟み込ませる。

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コードの電圧を感知して

点火信号を拾っているんだな。


下の筒はライトになっており

点火のタイミングと同時に

ストロボみたいにパッと光ります。

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alt

このように光った瞬間に

赤丸の点検窓をのぞいて

点火時期を確認するのだ。


言い忘れましたが

もうエンジンは掛かっていて

アイドリングしています d(^_^o)


・・・


瞬間を撮影するので

大変でしたが気合いと根性で

なんとか乗り切りました。


まずは左シリンダーの

点火時期の状況です。


左側のプラグコードから

先ほどのクリップで

点火を拾っています。

alt

一瞬ライトに照らされた

Lの刻印とケガキ線をキャッチ。


しかし

目印が左にズレているので

点火時期が遅れている。


うーん。

でもほんの僅かな差だし

コレは許容範囲ですね。


あまりにもズレが微妙過ぎて

下手に触ると墓穴を掘るので

ここは様子見です (笑)


右側のプラグコードに

クリップを移動して今度は

右シリンダーをやってみます。



こっちの点火時期は大丈夫。

上下のケガキ線が

バッチリあっています (^-^)v


もし調整する場合は

ピストンを上死点から

−1.8ミリの位置に下げて


コンタクトブレーカーの

抵抗値から点火時期を

修正しなければなりません。


・・・


【マグネット接点の隙間調整】

ここの隙間は0.4ミリが

良いとされています。



本来であれば

シクネスゲージで測りますが

今回は目視でOKにしました。


最後に赤丸のフェルトへ

グリスを給脂しておいた。

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コンタクトブレーカーは回転する

カム山によって開閉するので

その潤滑保持用のフェルトです。


・・・


旧車のポイント点火方式と

50年ほど前のGT125。



ついつい夢中になり

熱く語ってしまいました。


だけど実はGT125の

ネタが尽きて書くことが

無いだけなんだよね。


ごめんなさい。

次回はツーリングの話しを

書けたらいいなぁ〜 (爆)


おしまい。

2025年04月04日 イイね!

30年前に買ったギヤオイルの缶を開けてみました ヽ( ̄д ̄;)ノ

30年前に買ったギヤオイルの缶を開けてみました ヽ( ̄д ̄;)ノGT125はレストアを

終えたはずなのに

シートが付いておりません。


これは浜松のシート屋に

現物を送ってしまったから。


1ヶ月後には純正を

忠実に再現したシートが

戻ってくるはずです。


それまでは乗れないけど

めっちゃ楽しみなので

全然我慢できると思う (笑)


・・・


さて物々しいタイトルの

本題へ入ります。


CRF250Xに続いて

今回はGT125の

オイル交換を行いました。


GTは2ストなので

ギヤオイルを替えます。

そして・・・


この古めかしい缶が

30年物のオイルです。

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知り合いのスズキ代理店から

30代の頃に10缶購入した

最後のひと缶なんだな。


おいおい大丈夫か ?

と思いますよね。


まあそう言わず

続きを読んで下さい (#^.^#)


・・・


GT125の

ギヤオイルを抜きました。

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alt

真っ黒ではなかったが

明らかに劣化しているような

怪しい色に見えます。


不動車を仕入れると

たまに規定量以下のケースが

あるけど今回は大丈夫でした。


しかし本来は試運転の前に

点検を兼ねて交換するのが正解。

ちょっと反省しています (汗)


・・・


30年前のギヤオイルを

開けて投入しているところ。

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ほぼ無色。

粘度も維持されており

予想通り綺麗でした。


これは私の推測ですが

密封されていれば何年経っても

たぶん大丈夫じゃないかな。


さすがに自信はないので

オイルに知見のある人から

ご意見を頂けると嬉しいです。


しかし無謀にも古いオイルを

試す人は滅多にいないはず ?


そんな訳で

今回は私が実験台になるので

結果を楽しみにお待ち下さい (爆)


おしまい。


2025年03月14日 イイね!

2.7Vしかなかったバッテリーを復活させたけど・・・ (´・_・`) アレレ

2.7Vしかなかったバッテリーを復活させたけど・・・ (´・_・`) アレレこちらの

リチウムイオンバッテリーは

当初2.7Vしかなかった。


ところがリョクエンの

充電器を使えば満充電まで

復活させられるんだな。


そもそも2.7Vといえば

普通の充電器なら反応すら

しないレベルだと思う。


詳しいことは

前のブログを見てもらうと

よーく分かります (^-^)v


・・・


リョクエンで復活させた

リチウムイオンバッテリーを

CRF250Xへ装着します。

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満充電と言えども

ちゃんとセルが回るか

確かめたいからね。


車体から外した鉛バッテリーと

リチウムイオンバッテリーを

比較してみましょう。

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同じアンペア数なのに

サイズが全然違う。


しかも重さは1/3だから

メリットしか思い浮かびません (笑)


おっと

横道にそれました。

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さて一回死んだ

リチウムイオンバッテリーで

エンジンは掛かるのか ?


ではセルを回します。

ムムム・・・



ウンともスンとも

言いませんけど ( ̄◇ ̄;)



いやいや。

電圧は13V以上あるはず。


ならば最初に付いていた

鉛バッテリーを再装置。

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うん、やっぱり

セルは回らないよ (大汗)


・・・


バッテリーは満充電。

キーはオンだしキルスイッチは

元から付いておりません。


どうしちゃったの ?

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キーシリンダーの不具合か

スターターリレーのヒューズが

飛んだのか・・・


とりあえず通電しておらず

ウインカーすら点きません。


だけど夜も遅いし

今日はこれまでとします。

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もうバッテリーどころじゃない。

ʅ(◞‿◟)ʃ

とは言え・・・


困っていた週末のネタが

天から降りてきてくれて

助かりましたけどね (爆)


おしまい。

2025年03月13日 イイね!

死亡したバッテリーを復活させる充電器 !? 【 リチウムイオンバッテリー編 】

死亡したバッテリーを復活させる充電器 !? 【 リチウムイオンバッテリー編 】前回このパルス充電器を使い

充電不可だった鉛バッテリーを

復活させる様子を紹介しました。


充電器の製品名は

リョクエン BC−200Pro


今日のブログは充電中だった

リチウムイオンバッテリーの

結果報告編になります。


充電不可なのは当たり前。

内部電圧が2.8Vしか無く

完全に死亡している。

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修復モードで微弱電流を流し

パルス充電を行っていた

リチウムイオンバッテリー。


もしコイツが生き返れば

高価なバッテリーだけに

嬉しいのですが (*'▽'*)


・・・


充電したまま一夜が明け

恐る恐るガレージを

のぞいてみたら ?!

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充電容量を示す電池マークは

100パーセントになっていた。

電圧は14.6Vです。


5.0Aの電流が流れていますが

これはフロート充電中だから。


【 フロート充電 】

満充電時になると自動的に

充電を停止させ、内部電圧が

降下すると再充電するシステム。


あとは

バッテリーを放置すると

どうなるのかですね。


そこで充電器を外し

このまま会社へ出勤して

様子を見ることにした。


・・・


12時間後にガレージへ

戻ってきましたよ。


リチウムイオンバッテリーに

付いている自己診断用の

ボタンをまず押してみます。

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見ての通り

フル充電を維持している。


次は正確な電圧を知るために

テスターで測ってみましょう。


充電器につないでいた時は

14.6Vでしたね。

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結果は13.34Vだったけど

バイクのセルを起動させるのに

十分な電圧を維持しています。


このあとCRF250Xへ

バッテリーを装着して

実際に試したかったけど・・・

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夜間なので苦情が怖くて

結局やめました σ(^_^;)


今後は実車に使用しながら

経過を確認するつもりです。


もし極端な電圧降下がなければ

革新的な充電器だと思う。


そんな訳で

たまには真面目な記事も書くので

今後とも宜しくお願いします (笑)



おしまい。

2025年03月11日 イイね!

死んだバッテリーがゾンビみたいに生き返る充電器 !? ( ̄◇ ̄;)

死んだバッテリーがゾンビみたいに生き返る充電器 !? ( ̄◇ ̄;)面白いバッテリー充電器を

買ったので紹介します。


バッテリーを放置したら

再び充電したくても

ダメなケースがありますよね。


それは一定以上の電圧が無いと

充電器が勝手に判断して

シャットダウンしているから。


でもね。

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リョクエンの自動パルス充電器なら

死んだバッテリーが復活するらしい。


そんな噂を聞いて

確証が無いくせに勢いで

つい買っちゃいました (汗)


・・・


まずは密閉型の

鉛バッテリーを試します。

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CRF250Xに使用しましたが

すでに充電不可のやつです。


見えるかな。

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現状で7.1ボルト

電池マークの容量表示は

0パーセントでした。


次は修復モードの

パルス充電を選択します。

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このモードはバッテリー状態を

自動で判断して微量の電流を

かけて徐々に充電するんだな。


しかし、ボーっと

見ているワケにはいかない。


とりあえず会社へ行って

帰ってきてから確認します (笑)


・・・


それでは結果報告です。

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0.0Aの表示は

もう電流が流れていない証拠。


電圧は15.4ボルト

電池の表示は100パーセント

バッテリー完全復活です ♪


話しはまだ終わりません。

今度はリチウムイオンの

バッテリーを試します。


こちらも同じく

CRF250Xに使っていたもの。

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かなり高価なバッテリーなのに

放置したら死んじゃいました (泣)


現状で2.8ボルト

先ほどの鉛バッテリーより

さらに厳しい条件です。


バッテリー選択スイッチ。

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リチウムをチョイスする。


修復モードスイッチON。

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あとは朝まで放置します。

充電が完了したら電池マークが

100パーセントになるはず。


ずっと見ていたいけど

寝なきゃ仕事にならないし。

結果は次回ブログにて σ(^_^;)


それにしても

バッテリーが充電不可になると

これまでは捨てていたのに・・・


頑張って長生きして

ホントに良かったな (爆)



おしまい。

プロフィール

「あー、業務連絡です。
XR100モタードのキックペダル
戻り不良は直りました。

バイクはいつでも持って行けます。
詳しくは会って話しましょう。
それでは! ( ^ω^ )」
何シテル?   06/08 12:54
50歳を目前に、勤めていた建設会社が倒産! 一念発起して、20代のころから趣味でやってきた 「バイク再生」 でこの一年食いつなぎました~。 今回おかげさまで再...
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