2021年01月11日
本日、朝方に撮った
家の前の写真です。
予報通り30センチぐらい
降ってしまいました。
除雪を終えたところで
リトルカブをガレージへ入れ
整備を始めます。
一つ前のブログに書いた通り
晴れていれば嫁の車を
ガレージから出せますからね (嬉)
でもその前に ?

ZRXのエンジンをかけて
調子を確認しておこう (*^m^*)
つながっているチャージャーは
バッテリーの消耗を防ぐため
セル始動の補助で使いました。
さて、リトルカブの番です。

エンジン焼き付きの原因は
ブローバイの凍結による
クランク内の圧力上昇でした。
それにより、エンジンヘッドの
ラバーシールが吹き抜け
オイル潤滑不良になったと推定。
ここでは更に、念を入れて
オイルポンプ周りの状態を
点検しておきます。
過酷な状況で使われていたし
万が一でも不純物があれば
潤滑不良につながりますから。
・・・
右クランクケースの
カバーを開ける。

先にステップ、サイドスタンド
キックアームを外しています。
エンジン側

左の丸い部品が変速用クラッチ
右は遠心クラッチとオイルの
フィルターカバーです。
このフィルターカバーを外して
点検しましたが綺麗でした。
クランクケースカバーの裏側

残っていたオイルは
かなり汚れている。
でも幸いなことに
金属粉などは無かったです。
・・・
オイルポンプ

オイルポンプのスクリーン

最終的にオイルポンプへ入る
不純物を濾すパーツです。
引き抜いてみましょう。

不純物はあるにはあるが
全然かわいいものです。
ひどい時は膜が張ったように
びっしり塞がりますから。
清掃して元へ戻します。

・・・
さて次は、オイルポンプを
外して分解点検しようとしたが
ふと手が止まる。
ここまでの状況を見て
異常の無い可能性が高い。
それに外したら外したで
ガスケットの処理やら
調整に時間が掛かるぞ。
一応無償ではないので
オーナーさんに了解を貰ってから
分解点検することにしよう (=^..^=)
今日の作業はここまで。
いよいよ交換部品のリストを
作らなきゃいけないからね。
あっ、そうそう・・・

クロスカブのバッテリーの
電圧が下がっていたので
充電しておきました。
ちなみに、こちらは
無料で大丈夫です (爆)
つづく。
Posted at 2021/01/11 22:18:23 | |
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2021年01月11日
Posted at 2021/01/11 09:32:56 | |
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