富良野、層雲峡方面に向かう前に、バッテリーが心配なので、携帯型ジャンプスターターを満充電にして積んでいきます。3年目ですが、携帯ゲーム機の充電やライトにも使えるので、中華製ながら良い商品だと思います。
朝9時半に札幌を出発。珍しく好天です。予報では2日間とも雨は降らないとのこと。
富良野方面の休日は渋滞するのですが、平日なので道路が空いています。
今回は食べるのが目的の遠征。
1軒目は『てっぱんやき まさ屋』さん(富良野市日の出町11-15)。
遅い出発でしたが、開店11時半の3分前に到着。高速を使わなくても2時間ちょうどです。
やはりここは、ご当地メニューの富良野オムカレーにします。
熱々の鉄板でふわふわたまごのオムレツにカレーソースがかかっています。端には、やや厚切りの豚肉が添えられており、あまりオムレツは好きではないのですが、カレーとの相性が良かったですね。豚肉も臭みがなく、これが札幌だったら人気店だろうなと感じました。
ふらの牛乳は濃厚でまるで生クリームを飲んでいる感じです。
フタを剥がす時はどうしても失敗しますね・・・。
続いて、ファーム富田に向かいます。
駐車場は奥に行けば空いているので、日陰で安全な場所に・・・。
ここはラベンダーの産地なので関連商品が色々ありました。
クルマ用の芳香剤もあります。
本のしおりを無料で作れるコーナーがありました。
すずらんは独特な香りがありますね。しおりは良く使うのでこういうサービスは嬉しいです。
ここの目的はラベンダー畑を見るためではありません。
食べるためです。
口いっぱいに広がるラベンダーの香り。上品な味わいですね。
続いて、『上富良野トリックアート美術館』に向かいました。
こんなにデカデカと芸術なら猥褻にあたらないのですね。
駐車スペースは木陰の端をキープです。
あまり立体に描かれた絵を見ても、立体に感じることがないので、飾られている絵の上手さを学べたらと入ってみました。
館内は写真撮影可能とのことでしたので、遠慮なく撮ります。
紙が浮いているように見えるようです・・・。
紙と絵の距離によるボカシがいいですね。
左右見る方向でガラス扉の開き具合が変わって見えるようです・・・。
扉の陰影の強弱が上手いと思います。
日産エクストレイルが飛び出して見えるようです・・・。
クルマのライトはこのように描けばいいのですね。勉強になります。
石造が実際にあるように見えるようです・・・。
上手い絵だと思います。ハイライトの入れ方がいいいですね。
猫がそこにいるように見えるようです・・・。
傍で見ると縦長です。
アルミ箔の書き込みが凄いと思います。
ビニール袋やガラス瓶等、光の屈折、ぼかしが上手く処理されていると、それだけ目で見る感じに近づくのを学べた気がします。
ただ、ここも実は食べるためにやってきました。併設されている『イタリアンジェラート アイス工房』さんです。
そばの実&クリームチーズとハニーキャラメルにしてみます。
そばの実はあまりクリームチーズの味はしないですね。そばの実のザラザラ感が舌に残ります。
ハニーキャラメルは、はちみつの味は自己主張しておらず、ミルク味にほんのり香を付けている感じです。ボリュームがあるように見えますが、カップが小さいだけです。
ここで父への5個入りで400円のお土産を買うとします。
宿泊先まで幾分、時間がありましたので、美瑛町の青い池を見にいくことに。快晴でドライブ日和ですが、虫がグリルにかなり捕えられていました。写真は閲覧注意な状態なのでやめておきます。
青い池の駐車場に着いてみると、駐車待ちの列ができていました。
しかも砂利道なので、砂埃が舞い、綺麗だったクルマがあっという間に灰を被った感じになります・・・。反対車線の帰りのクルマが巻き上げた砂利も飛んできますし、クルマが大切な方はあまりおお勧めできません。
アジア系外国人が多いですね。池まで並んで歩いていきます。
枯れた木が幻想的な雰囲気を出していますね。
ここだけは食べ物がありませんので、早々に退場します。
高速道路は無料区間のみ利用し、層雲渓に向かいます。
宿泊先は朝陽リゾートホテルです。
層雲峡は渓谷に囲まれた地域で温泉宿が密集しています。
部屋は3人でちょうど良い広さです。
窓からの眺めも秋は紅葉が綺麗だと思います。
部屋からは駐車場が見えます。
自分のクルマも確認できます。
別棟の朝陽亭には、無料送迎車があるので、それぞれのホテルの温泉に入ることができます。
温泉は朝陽亭の2Fと7Fがあるのですが、2Fの洞窟風呂が良かったですね。
自分で食べるためのお土産を買うとします。
猫好きに喜ばれそうです。
カルビーの『ぽてコタン』の試食を食べてみたところ、濃厚な玉ねぎの味が広がり、とても美味でした。『じゃがポックル』以来の衝撃だったので買ってみました。
中身は小袋になっていますが、4個ぐらいしか入っていません・・・。
でも、かなり油ぽいので1袋がちょうど良い量なのかも。
この目つきの悪い白黒ねこが気になりますね。
昔からあるハッカ飴です。
そのメーカーが作ったミンティアみたなのが気になり、これも購入してみました。
キシリトールは苦手なのですが、これはハッカなので大丈夫でした。
ハッカ油のスースー感が口に広がりますね。
ゲームコーナーにはSEGAの三菱・パジェロのゲームが・・・。国内で他に現役があるんでしょうか。
夕食はバイキングです。カラカミ観光ではここが一番良いような気がします。
お刺身、ジンギスカン、鍋等、メニューの半分も映っていないですが、種類が豊富で、味も良いです。
自身で焼く焼き肉は苦手ですが、調理されたステーキなら大丈夫です。西洋わさびとソースの相性が良いですね。
メロンを山盛りにして食べている方がいました。ケーキも出来あいではなく、ちゃんとしたケーキだったのも良かったです。コーンの杏仁豆腐もありました。
ここでもソフトクリームを2杯程・・・。
翌日の朝、目を覚ますと、山に霧がかかっています。
やはり、雨が降るのですね・・・予報では晴れだったのですが。
朝食もバイキングです。
おにぎりが3種類あり、ビニル手袋(これは大事です)をした女性がその場で握ってくれ、美味でしたね。
昼はラーメンの予定ですが、塩ラーメンを少し。
フレンチトーストにソフトを乗せて、今日もソフト尽くしです。
朝の温泉に浸かった後、チェックアウトし、雨天の中、旭川に向かいます。
エボXでリッター15.3kmという驚異的な低燃費。
これがクーラーを切って、プラグも9番ではなく、8番ならリッター17kmはいったかも。
札幌でいうラーメン横丁みたいなものが、旭川にラーメン屋十件程連ねたラーメン村があります。
駐車スペースは広めなので、上手くいけば端のカラーコーンのあるところに停められます。
列の出来ている店は3件程ありましたが、山頭火あたりは札幌でも食べられるので、やはり旭川でしか食べられない『らうめん青葉』にしました。
札幌ラーメンは味噌が主流ですが、旭川ラーメンはしょうゆです。
あまりしょうゆは好きではないのですが、せっかくなので。
アジア系外国人が客の半数を占めており、待ち時間は30分程でした。店内には何故かホンダ系のミニカが飾られています。
コクのあるしょうゆです。札幌ラーメンのしょうゆとは別物ですね。煮たまごも味が染みています。
麺は西山製麺に比べ、やや細く、スープがあまり麺に絡まない固めの麺です。
そのため、スープを啜りながら、麺を食べる感じです。スープは飲み干す程、美味しい方だと思います。それ程、大盛りではないので、次回機会があれば大盛りでいきたいですね。
途中、深川道の駅に。
写真は600円ですが、好きな青肉のメロンが500円で売られていたので購入しました。
本州の人はオレンジ肉を好むのが多いとのことで、青肉はあまり売られていないんですよね。
4~5日置く必要があるので楽しみです。
トマトも安いので購入です。
最後は砂川市にある北菓楼本店。
試食が充実していて、試食を回るだけでお腹いっぱいになりそうです・・・。
シュークリーム等が1/4サイズの試食です。1個がかなり大きいです。
バイキングではありません。試食です・・・。
パフェにするか迷いましたが、息子は580円のパフェを注文。値段が安いのにボリュームがあります。
いつもの617円のケーキセット+ドリンクにしました。
とりあえず、今回の食べるためだけの小旅行は終了です。