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Muller@トラブル三昧(;´・ω・)のブログ一覧

2017年04月14日 イイね!

ハイレゾ化は前処理がいいのか、それとも同時処理でいいのか・・・?

ハイレゾ化は前処理がいいのか、それとも同時処理でいいのか・・・?先日、既存の楽曲データをハイレゾ化して書き出せるソフトが発売になった話を目にしました。
一般的に言って、こういうソフトって大抵似た機能を持ったフリーソフトが存在するんですよねー。


で、探したらやっぱりありました。
10年以上前から複数存在したようです。
そのなかで現在も入手可能で、しかも使い方の解るソフトを手に入れました。
「Upconv」
それがそのソフトの名前です。
製作者は日本人で、操作系が全部日本語なのが非常にありがたいです。
面倒なのは、MP3を直接コンバートしようとするとLAME.exeが、FLACを同時に作るにはFLAC.exeをそれぞれインストールフォルダーに入れておく必要があるところか・・・?
ちなみに自分の環境ではサイズの大きなMP3ファイルがなぜかコンバートできず、別途WAV化してから行う必要がありました。

しかし、ここで「そもそも論」が頭をよぎります。
「イマドキのプレーヤーって、大抵アップコンバート機能が付いてるから意味がないのでは?」

そこで本当にそうなのかを確かめてみました。
幸い手持ちのXperia XZにはハイレゾ化機能DSEE HXがあります。
これと比較してみました。

用意したのはUpconvでアップコンバートした
①24bit 176.4kHz
②24bit 88.2kHz
③設定をチューニングした24bit 88.2kHz

そして
④素のMP3ファイル 16bit 44.1kHzにDSEE HX
使ったヘッドホンはこの間も登場した17年モノのテクニカのヘッドホンです(;^ω^)

で、聴き比べてみると、それぞれに差が出ることを確認できました。

一番良かったのが③。
各楽器がきちんと分離して、立体感が出ています。
この設定のまま176.4kHzでコンバートすればもっと良いことがありそうな気もしますが、80kHz以上の超音波が手持ちのヘッドホン(再生限界30kHz)に意味を成すのか不明なので敢えてやってません。

残念賞は④。
広がり感は出ている感じですが、他のフォーマットに比べて明瞭感が後退しています。
何かが加えられているような感触。

②と③では自然さに差が出ました。
細部をツメられるならやったほうが良いということですね。

①は広がり感が一番あった気がしますが、喧騒などに埋もれてしまうレベルだと思います。しかし自宅などでゆっくり聴く分には良いのではないかと。
やっぱりハイレゾ対応ヘッドホンが欲しいですねー(;^ω^)

というわけで、Mullerの耳にはDSEE HXよりもUpconvで前処理したほうが音は良かった、という結論に達しました。
これを有効活用したいところですが、残念ながら据え置きプレーヤーがこの手のフォーマットに対応してないんですよね(´・ω・`)アンプとスピーカーは対応してるのに。。。
久々に日本橋の中古オーディオショップでも覗きに行ってみようかな・・・?



<RX-8が返ってこないと一向にクルマの話題を上げられません。いい加減返してください・・・゚・(つД`)・゚・>
2017年04月06日 イイね!

Xperia XZの音質についての考察

Xperia XZの音質についての考察端末をXperia XZに切り替えて3ヶ月が過ぎました。
最初はデジカメ性能に気が行ってましたが、本製品のもう一つのウリであるオーディオ性能にも目を向けてみることにしました。

RX-8を全く返してもらえないのでやること無いんですよ。。。(預けたのは2月半ば!)

今回はXZの性能というよりは「ミュージック」アプリの性能を確認した、といったほうがいいかもしれません。
使用したのはオーディオテクニカの古めのヘッドホンATH-AD7。(17年モノ!)
再生周波数は30000Hzということで、一応超高音にも対応している模様です・・・。
曲はmoraで買った曲とかWMPでCDから録音した曲とかを使いました。

曲を再生した瞬間、音の拡がりがスゴイです。
これがDSEE HXの威力か!(・∀・)スゲー!










とは思いませんでした。
確かに響きがすごくて、キレイな音に聞こえるんですが、定位感が無くて作為的なんですよね・・・。

で、設定を確認すると「自動最適化」がオンになってた。
コイツが効くとイコライジングとリバーブがかかるようです。
オフにするとマトモに。

DSEE HXもオン・オフを繰り返してみると、コチラは明らかにオンのほうが良いです。
量子化軸方向と周波数方向の両方が伸びているのが判ります。
イコライジングのような量ではなく、質がちゃんと変化しています。
具体的には低音は丸みのある感じに(ドン!がドゥン!に)なり、また、響きが自然になりました。
高音は抜けが良くなり、気分の良いサウンドに変化します。


音質的評価の高い「NEUTRON」と聴き比べてみたところ、繊細な「ミュージック」、骨太で明瞭感のある「NEUTRON」といった感じで、甲乙つけ難い・・・。
DSEE HXの効果に頼らないNEUTRONが互角に戦ったということは、XZのハード的な音質性能のレベルが高いということなのかもしれません。
さらに究極の比較対象として、据え置き弩級オーディオとも比べてみましたが・・・、これは無謀でした(;´∀`)

とはいえ、ポータブルオーディオとしては十二分な性能であります。
今回はハイレゾ曲をもっていないので従来品質の曲だけでしたが、それでも「いい音」を実感できました。
特に手持ちの音源が「ミュージック」で擬似ハイレゾ化できるのは大いに魅力です。
思わずハイレゾイヤホンが欲しくなりますねー・・・( ´∀`)

圧縮オーディオ(特にエンコードのまずいMP3)の台頭で業界は死んだと思っていましたが、いつの間にかソフトもハードも音質が劇的に良くなっていました。
また、こういう形で「いい音」への欲求を引き出すというのはマーケティングとしても成功していると思います。
現に10万超えの超弩級ポータブルプレーヤーを出せたりするんですから、離れていた高品位オーディオ機器への興味を引き戻していると言えるんじゃないでしょうか。
Posted at 2017/04/06 03:10:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ・ビジュアル(ホーム) | 音楽/映画/テレビ
2016年11月02日 イイね!

物理対策によるSDカードの高音質化を狙ってみた

ずっと昔から高音質を謳った記録メディアは一般的に売られてきました。
高比重素材を使った製品もありました(主にソニーかな?)。
MD時代にはTDKからタングステンを使用したものまで登場。
でもメモリーカードの時代になってその手の製品は一切出なくなりました。
ソニーから高音質を謳ったモノが登場して話題騒然となったこともありましたが、手法は異なるものでした。

なら自分で作ってみよう!ってことでやってみました。

アルミテープ。
例のトヨタのアレとは違う発想によるものです、一応。
質量アップによる防振を狙っています。
真ん中に小さめのものを二重に貼り、その上から大きめのを貼りました。
これは機器に差し込んだときに剥がれて問題を起こさないようにするためです。

本当は鉛シートを貼りたかったのですが、何せこの面積です。
お金がもったいない(;^ω^)
で、手元にあったアルミテープを貼ってみたわけです。

このSDカードに曲を入れ、ラップトップで聴いてみます。
貼る、剥がすを繰り返してみると、
(; ゚Д゚)音が変わる!
いや、マジです。

シャカシャカした感じが収まるんです。
クルマに挿して聴いてみてもやっぱり同じ傾向が出ます。

* 理屈を考えてみた *
①防振効果
電流の流れるところには必ず磁界と微振動が伴います。
微振動は電子接点の電流の流れを乱してノイズを生みます。
アルミテープによって質量が増えたことで、この微振動が抑えられた。

②制振効果
アルミテープとメモカのプラスチックでは共振周波数が違います。
異種素材を貼り合わせることで互いの振動を打ち消し合って、上記と同じ効果を生んだ。

③アルミテープが電磁ノイズを防いだ
単純にアルミテープが外来ノイズを吸収した。

①と②については昔からいろんな機器や記録メディアで採用されてきた高音質化対策です。
なので、そういうことはあり得ると思います。

ちなみにスマホのマイクロSDでも効果がありました。

トヨタのアレでアルミテープを大量に抱えている方は多いと思います。
万一内部で剥がれて大変な事に!って可能性を許容できる方は試してみてはいかがでしょうか。


**************************************
この調子なら、クルマのヒューズに鉛シートなどのウエイトを付けると変化があるかもしれません。金属片をヒューズボックスに入れるのは勇気が要りますが(;^ω^)
Posted at 2016/11/02 23:29:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ・ビジュアル(ホーム) | パソコン/インターネット
2015年11月05日 イイね!

とあるオーディオ機器を10年ぶりに清掃(; ゚Д゚)ヤバイ

ある日、光の加減で見えてしまったんです、その中が。

部屋の片隅に置いてある交流安定化電源。

電源の電圧誤差を±1%に抑え、正確な60Hzを生成し、コモンモード、ノーマルモード両ノイズを遮断する装置です。
コイツの中に大量のホコリが見えました。
そうじゃないかと思ってはいたのですが、まさかあれほどとは・・・。


ケースを開けてみたところ・・・









Σ(゚Д゚;ウゲ

(; ゚Д゚)なんっじゃこりゃぁーーーー!

まさに戦慄の光景(;^ω^)
確かにベッドのすぐそばで、しかもフトンを干す時にはその真下になるような位置のため、ホコリがかかりやすい環境でしたが・・・。

これを15分程度かけて吸ったり、吹き飛ばしたりしました。

アフター。


電子部品が見えるようになりました(;^ω^)
そして部分的にわずかにサビが出てるのがわかりました。
ホコリが吸った水分が原因と思われ。

購入して以来一度も掃除したことがなかったので、10年分のホコリでした。スゴイ・・・。
こうなってくるとデノンの巨艦アンプも心配になってきます。
この装置ほど設置場所は悪くないですが、同じ部屋ですから。。。
2015年08月28日 イイね!

スマートフォン vs ホームオーディオ

スマートフォンの音楽プレーヤーって、ヘッドフォンで聴くとなかなか侮れない音質です。
個人的には「Neutoron Music Player」というのが非常に高音質でお気に入りです。

本来の16bitデータを4倍の64bit精度で処理することで音質低下をさせない設計です。(WMAはなぜかやってくれない)
曲名の日本語表示が絶望的におかしいんですけど、そこは音質とのトレードオフということで・・・(;^ω^)
とにかくヘッドフォンで聴くとすごくイイ音なんです(・∀・)

じゃあ、これをアンプにつないだらどんな音が出る・・・?

ってことでやってみました。

単純にヘッドフォン端子からアンプへ入力しただけ。(しかも継ぎ足し配線)

む・・・、シャープさはちょっとアレだが、なかなか聴ける音じゃあないか( ´∀`)
でも曲によってはかなりこもった感じになるかな・・・?

それじゃあ、今度は同じファイルをオーディオ装置で鳴らして比べてみようか。
ウチのシステムはかなり年季の入った連中ばっかりです。
もしかしたら互角に近い勝負ができるかも・・・!?
*構成 USBメモリー → BDプレーヤー → 独立DAコンバーター → アンプ






瞬殺・・・orz
全く勝負になりませんでした・・・(;^ω^)


ちょっと残念(´・ω・`)、装備に差がありすぎたか・・・。せめてライン出力できれば・・・。
ヘッドフォンで聴く分にはすごくイイ音なんですけどねぇ~。。。
Posted at 2015/08/28 01:24:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ・ビジュアル(ホーム) | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「ガソリン暫定税の代わりの財源?元々無いはずの税収になんで代わりが要るんだよ?どうしてもって言うなら議員を3割くらい減らせば終わりじやないの?」
何シテル?   08/22 22:37
2012年4月半ばにスイフトターボを岡国にてクラッシュで亡くしました。 後継機としてRX-8 Type-RSを手に入れ、2012年12月に軽装備ながらサー...
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