しばらく前、遂にBDレコーダーを購入しましたが、ずっと気になって仕方がなかったことがあります。
「同じBDファミリーであるPS3とBDレコーダー。
どっちがキレイな画像なのか?」
この問いに対して自分なりの答えが出たので発表したいと思います。
一発で答えの出るシーンを発見しました(・∀・)
クルマのグログにこんな内容を載せるのもナニかと思いますが、たまにはイイじゃないですか・・・。
まず、比較対象ですが、
「ゲーム機PS3」と
「BDレコーダーBDZ-RX50」。
どちらもソニー製です。
ディスプレーは同じくソニー
KDL-32J5000。接続はどちらもHDMI。
DLNAという便利な機能があるので、レコーダーが収集してきた映像を両方で再生できます。
これを利用して、画質の違いを見てみたいと思います。
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PS3はゲーム機ながら、いつぞのアップデートでクロマアップサンプリングを実装し、一昔前の再生機を圧倒する画質を持ち、映像機器専門誌でも高い評価を受けています。
現に、ウチでも10数万円のDVDプレーヤーがコイツに駆逐されました・・・(;´∀`)
対するBDZ-RX50(以下RX50)はソニーBDレコーダーの中堅機。
映像技術に関してはSBMVという、クロマアップサンプリングの一種のようなものが採用されています。
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まあ、ウンチクを語るよりも実際の映像がどうか?でしょう。
下の写真を見てください。
↓PS3の画像。
↓RX50の画像。
ノイズが違うのがお判りいただけるでしょうか・・・?
このシーンではないですが、グラデーションの表現も絶望的に違います。。。
これが答えの一面です。
実際に動いている映像を見ても、鮮明さの違いが分ります。
なんとなく違う気がしてましたが、こんなに違うものなんですねー。。。
ただ、PS3の完敗かというと、そうでもありません。
それが答えのもう一面です。
RX50の出力解像度は放送画質に支配され、
ほとんどが1080i。
ところがPS3にはアップコンバート機能があるので、
常に1080pで出力されます。
なので、同じ動画を表示する場合でも、
PS3のほうが動きに生々しさがあります。
ただ、I/P変換を行うと、画像が甘くなる傾向があるので、ココが解像感の差の一因になっているかもしれません。
で、結局どっちがイイの?
と言われれば、
MullerはRX50と言いたいです。
PS3の動きのリアリティは特筆モノですが、全体に色にじみやノイズ感があり、それが評価を落としています。
まあ、レコーダーは専用機なんだから勝っていて当たり前ですが(;^ω^)
しかし、やはり差はありましたね。。。
逆にPS3はオールマイティ機であることを考えると、恐るべき性能と言えます。
コレが数万円でしょう・・・?
あり得ません。。。
Posted at 2010/01/10 02:38:35 | |
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