2011年03月24日
リアスプリングの交換で、レートが6kから10kへ上がりました。
単純計算で6割硬くなったってことですね。
それだけ変わって、減衰がそのままでいいわけがない。
ということで、いつもの山へ・・・。
OH時の減衰変更の方向性確認がメイン。
調整だけでベストが出るとは絶対思えませんでしたが・・・!?
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使用中の車高調はHKS製のHIPERMAX III Sport。
減衰調整は30段です。
元々は最硬から17段戻しあたりで使ってました。
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①最硬
ものすごいクイックです。
ですが、同時にものすごい跳ねます(;´∀`)
荒れた路面では全くムリ。
平らな路面ではOKそうですが、余裕が感じられませんね。。。
仮に減衰仕様変更でさらに硬くしたら、もうお話にならないでしょう。
ボツ。
②最柔
ダルい動きになります。
当然ですが。
納得のいかない変な振動がきます。
ダンパーがバネの「ボヨンボヨン」を抑えきれていない模様。
攻め込んだら危ない感じです。
①と同様、さらに柔らかくしても無意味なのは明らかでした。
ボツ。
③中間(最硬から14段戻し)
お( ゚∀゚)、なんかいい感じ!
脚が仕事してる感じがします。
適当に粘り、変な振動もありません。
でも、もう少し突き上げがあってもいいかな・・・?
④やや硬(最硬から12段戻し)
さっきよりクイック感が出て、フィーリング的にはこちらのほうがいいかも。
ただ、ゼブラの振動(衝撃といったほうがいいかも)や荒れた路面では③のほうが優位。
以上の結果から、③の「14段戻し」がベストという結果にヽ(´ー`)ノ
・・・あれ?以前と変わらないじゃん・・・(・∀・;)
以下、14段戻しのインプレ。
加速
アクセルレスポンスが良くなった。
リアが縮みにくくなって、加速時に仰け反る動きが減ったためと思われます。
また、変なピッチングもなくなりました。
減速
困り果てていた前効きが大幅に改善。
リアスプリングが伸びにくくなって、荷重が残るようになったと考えられます。
ブレーキング時に全体が沈む感じがします。
実は今回、リアの車高は1センチほど下がり、羽根も少し立てました。
その効果もあると思われます。
(羽根は微調整不能と思ってましたが、できました)
旋回
「リアで曲がっている」感覚です。
非常に曲がりやすくなりました。
効果は交差点でさえ、感じることができます。
乗り心地
良くなるわけはありません(;^ω^)
ただ、レートが6割上がった感じはしません。
体感で2割ぐらいです。
初期が穏やかなスプリングの特性が出ているのではないかと。
狙い通りですヽ(´ー`)ノ
以上が街~山でのインプレです。
本番は今度の鈴鹿ですね。
基本的に今より固める方向がマッチしそうですが、減衰仕様を変更するところまではいかないと思います。
ちなみにセントラルなら14段戻しのままがよさそう。
Posted at 2011/03/24 11:52:57 | |
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インプレッション | クルマ
2011年03月24日
先日リアのスプリングを交換したMuller号。
そのインプレを発表したいと思います。
まずは使用したパーツの紹介。
リアに直巻きバネを入れるためのアダプター。
TM-SQUARE製。
元々付いていたHKSのと比べると圧倒的に軽いです。
重量は計ってませんが、半分以下は確実です。
ヘルパースプリング。
最初はハイパコ製の予定でしたが、紆余曲折の末アイバッハ製に。
スプリング。
swift製・ID65・6インチ・10kgf/mm。
車名と合わせたわけではありません(;^ω^)
初期の応答が穏やかということで、街~サーキットまでオールマイティを目指しての選択です。
ウリである軽さですが、HKSのスプリング約1.2kgに対して本品0.83kg。
0.4kg弱の軽量化です(・∀・)
これが2本で約0.7kg。
アダプターの軽量化も合わせると、少なくとも1kg以上の軽量化!
地味ですが、( ゚∀゚)・∵.軽くなるのはイイことだ!
次回、減衰セッティング・インプレです。
Posted at 2011/03/24 10:24:31 | |
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チューニング | クルマ