RX-8についてMullerがちょっと気に入っている部分があります。
それがこの屋根。
パッと見て気づいた方もおられるかもしれませんが、
アンテナがありません。
通常、屋根には棒とか背ビレとかが付いているものですが、RX-8はリアウインドーの熱線の一部がアンテナになっています。
この手のスポーティーカーになるとメーカーはすぐに背ビレをつけたがりますが、そうしなかったところがエライと思います(・∀・)
個人的に背ビレがキライなので特に・・・。
周りから8は背が低いとよく言われるのですが、実際には特にそんなことはありません。
それでも低く見えるのは
<ルーフに何もない=最も位置の高い部分が存在を主張しないから>
ではないかと思います。
それに何も付いてないので洗うときにラク。
水滴が後からにじみ出てくるようなこともありません!
さらに言いますと、写真では判りにくいですがこのルーフ、中央がやや凹んでいます。
と言うよりは両サイドが少し高くなっている、と言ったほうがいいかもしれないですが・・・。
これはプリウスみたいな空気抵抗を気にするクルマに見られる空力デザインです。
86/BRZにもありますよねー。
そんな形状が10年前に設計されたマシンで既に採用されている!
なんか時代を先取りしたみたいで嬉しいじゃありませんか( ´∀`)
・・・と、屋根だけで熱く語ってしまいましたが、そんなことを考えながら乗り込むとすごく幸せな気分になるのであります・・・( ´∀`)
Posted at 2012/10/31 00:49:13 | |
トラックバック(0) |
日常 | クルマ