先日、クラッチペダルとクラッチマスターの交換に行ってきました。
交換に至った経緯はよくある話です。
「ペダルがキコキコニャーニャー言う、突っ込んだまま戻ってこない、あるいはペダルの位置がおかしい」
といったものです。
ペダル交換はこれで3回目です。
1回目はRSパンテーラ強化品をショップの人がさらに溶接強化したもの。(後にキコキコ発生・割れ発生・ペダル位置に異変)
2回目(今回)はNRF強化品。(後にキコキコ発生・ペダル位置に異変)
1回目の分は溶接増ししたのが良くなかった可能性があり、今回は同製品をそのまま使用しました。
上が位置の変異したペダル。下が健全品です。
貼ってある黒いのは滑り止め。濡れた靴が滑って危ない目に遭ったので・・・。
撮影角度が少し違いますが、ブレーキペダルとの距離が違うのが判るかと思います。
今後また異音・変形の出てくる可能性は・・・
たぶん100%(;´∀`)
RX-8のクラッチペダルは消耗品と考えるのが妥当でしょうねー・・・。
距離を決めて定期交換でもいいかも。
また、ペダルが突っ込む現象への対応としてクラッチマスターの交換も行いました。
こちらは初交換です。
10年20万キロは使いすぎです。10万キロ程度で予防交換しておくべきでした。
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上記交換後、キーを回してもたまにセルがスタートしない現象が発生しました。
原因はクラッチの切れを検知するスイッチです。
プッシュロッド先端が摩耗して切れを検知しにくくなっているのが原因で、ペダル交換によって位置が微妙に変わったために顕在化した模様。(以前にも発生してロッド先端を嵩上げしてもらった)
このままではそのうち始動できなくなるし、PIVOTのオートブリッピング機能も使えなくなります。
なので、今回は受け側(赤丸の部分)に両面テープでワッシャーを貼って摩耗分の高さを嵩上げして対応しました。
本来ならさらにエンジンの圧縮測定の予定だったはずなのですが、ショップの人が忘れて測定できず・・・orz
来月に延びました。。。
Posted at 2022/03/30 21:21:35 | |
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