2年ほど前に時計屋さんで電池交換してもらった腕時計が再び電池切れしました。
この時、既に内部が錆びていて「次はないかもしれない」と言われており、ならば今度は自分で開けて納得いくまでサビ取りしてみようと思いました。
まずはwebで工具を購入。

こんな構造のものなら自作できるわ、と思って作ったやつもあったのですが、カバー/本体のネジ部がザビていて全く歯が立たず・・・orz
このちゃんとした工具でさえ、開封に30分かかりました。。。
開けてみると、防水パッキンが切れてました。
硬化して役割を果たせていなさそうです。
パッキンなんて意識してなかったので用意しておらず、急ぎ注文。
パッキンが届く前に、各部を侵食しているサビを可能な限り削り、サビ転換剤で手当てしました。
数日後にパッキンが届いたので取り付けて電池も交換。
注文したパッキンが正規品より太いものを選んでしまったようで、カバーを閉めるのにまた一苦労しました。。。
やっと完了かと思ったら今度は派手に時間が遅れることが翌日に判明。
心当たりといえば、リューズにつながる金具が錆びており(サビ転換剤で進行は止めた)、これが本体内部に達して動きを悪くしているのではないか?
ということで、樹脂を傷めないタイプの556を軽く浸透させました。
対処から半日経ちましたが遅れは出ておらず、うまく効いたようです。

この腕時計、5年ほど使ってますがすっかり愛着が付いており、(仕事の時しか着けないが)手放せない相棒となっています。
これからも永く使いたいですねー。
Posted at 2023/10/08 22:07:52 | |
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