ずっと昔から高音質を謳った記録メディアは一般的に売られてきました。
高比重素材を使った製品もありました(主にソニーかな?)。MD時代にはTDKからタングステンを使用したものまで登場。
でもメモリーカードの時代になってその手の製品は一切出なくなりました。
ソニーから高音質を謳ったモノが登場して話題騒然となったこともありましたが、手法は異なるものでした。
なら自分で作ってみよう!ってことでやってみました。
アルミテープ。
例のトヨタのアレとは違う発想によるものです、一応。
質量アップによる防振を狙っています。
真ん中に小さめのものを二重に貼り、その上から大きめのを貼りました。
これは機器に差し込んだときに剥がれて問題を起こさないようにするためです。
本当は鉛シートを貼りたかったのですが、何せこの面積です。
お金がもったいない(;^ω^)
で、手元にあったアルミテープを貼ってみたわけです。
このSDカードに曲を入れ、ラップトップで聴いてみます。
貼る、剥がすを繰り返してみると、
(; ゚Д゚)音が変わる!
いや、マジです。
シャカシャカした感じが収まるんです。
クルマに挿して聴いてみてもやっぱり同じ傾向が出ます。
* 理屈を考えてみた *
①防振効果
電流の流れるところには必ず磁界と微振動が伴います。
微振動は電子接点の電流の流れを乱してノイズを生みます。
アルミテープによって質量が増えたことで、この微振動が抑えられた。
②制振効果
アルミテープとメモカのプラスチックでは共振周波数が違います。
異種素材を貼り合わせることで互いの振動を打ち消し合って、上記と同じ効果を生んだ。
③アルミテープが電磁ノイズを防いだ
単純にアルミテープが外来ノイズを吸収した。
①と②については昔からいろんな機器や記録メディアで採用されてきた高音質化対策です。
なので、そういうことはあり得ると思います。
ちなみにスマホのマイクロSDでも効果がありました。
トヨタのアレでアルミテープを大量に抱えている方は多いと思います。
万一内部で剥がれて大変な事に!って可能性を許容できる方は試してみてはいかがでしょうか。
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この調子なら、クルマのヒューズに鉛シートなどのウエイトを付けると変化があるかもしれません。金属片をヒューズボックスに入れるのは勇気が要りますが(;^ω^)
Posted at 2016/11/02 23:29:27 | |
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