これから秋→冬と移るにつれて、日が短くなっていきます。
そんな時期に差し掛かると、いつも灯火類の強化をしたくなってしまうのです・・・。
そこで今回強化を考えたのが
フォグ(IPF 55DFLB)と
ポジション灯(IPF 504W)。
前者はフィルターを使用せずにイエロー光を実現していて、明るさのロスが減少しています(20w/2200lm → 12w/2500lm )。しかも操縦席からイエロー/ホワイトの切り替えが可能!
後者は現状使用中のものに比べて省電力・超大光量(3w lm値不明→ 1.8w/300lm)です。
それでは、フォグから早速交換しましょう。
従来はValentiのイエローLED(Deluxe 3800)でしたが、それよりも全長が短くなりました。
低発熱なので電ファンがないためです。
この電ファンがですね~、結構うっさいんですよ・・・。車内にまで音が入ってきたモンです(;´・ω・)
ちなみに重量はどちらもほぼ同じ。1つあたり230gくらいでした。
夜になって、照射してみました。
ホワイトは文句なしですが、イエロー光はちょっと純度不足な印象です。
Valentiのはもっと鮮烈なイエローだったんですが・・・。

ヘッドランプも点いてるように見えますが、実はポジション灯です。
後で述べますが、明るすぎてこの写真ではヘッドランプに見えるのです・・・。
イエローとホワイトで射程が違うのが判りますかー?これは仕様です。意図してそういう設計になっているようです。
設計でこんなに変わるんですねー。
でも、イエローはもうちょっと上げたいかなー・・・。
でもそうすると、ホワイトが上がりすぎになるしな。。。
実走では横方向の照射がやや弱い気がしました。
まー、Valentiの照射に思い出補正がかかっている可能性は否定できないので、そこはしばらく使ってみようと思います。
次にポジションです。
交換するには後期型RX-8の場合、ホイールを外してタイヤハウスをめくり、超狭いスペースにあるバルブを手探りで脱着する必要があり、めっちゃ大変でした。。。
この作業は今後、金を積まれてもやりたくないですね・・・(´Д`)
交換後はこんな感じになります。
アルミの円筒にムキ身のLEDチップというのは結構違和感ありますねー。
ちょっと離れたらリフレクターに溶け込んで全く判りませんけど。
正面を撮り忘れたのですが、この製品を語るにはこの1枚で十分でしょう。

両サイドに当たる光量に注目。
あまりにも明るすぎて、切ったはずのフォグが点いたままだと、真剣に勘違いしました!
消費電力、従来比6割でこの圧倒的な明るさはまさに驚愕です・・・(; ゚Д゚)
夜間にタイトコーナーを回る時に、フォグの照射光と併せて貢献してくれるはず。元々はそれが目的なんですけどねー。
さて、今回のアップデートで得た収穫ですが、消費電力がフォグでマイナス16wとポジションでマイナス2.4w、合計18.4wの省エネ化を達成しました(・∀・)
尚、フォグに関してはValentiのカタログ値に電ファンの電力が含まれていないと思われるため、実際にはもっと「稼いで」いるはずです。
それだけパワーを食われなくなったわけで、走行時間の半分近くを占める夜間の燃費を削減できるかも!?
そのくせ、光量はアップしているので、今度のアップデートは成功と言えるでしょう(´∀`)ねー。
Posted at 2018/08/29 00:55:07 | |
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