HIDバーナーを先週交換しましたが、これはロービーム明滅現象の原因追求と、高ケルビンバーナーの実用性検証を兼ねた交換でした。
その結果、
明滅はバーナーが原因であったことが確定。
一方、高ケルビンバーナーは条件付きで意外と使えることが判りました。
「条件付き」というのは、低ケルビンのフォグランプとの併用で効果が高かったということです。
高ケルビン(今回では6200K)単体ではやっぱりイマイチなんですが、3000Kのフォグと併用するとなぜかとても見やすい・・・。
これはおそらく、スピーカーと同じ理屈ではないかと思いました。
音声の広大な帯域をフルレンジ1発でカバーできるわけがない。
普通は周波数に合わせた複数の振動板を組み合わせて鳴らします。
光も同じ「波」なので、長波長~短波長を広くカバーすることで、現実(太陽光)に近い見やすい光線が実現するのではないか、ということです。
今回で言えば、6200Kと3000Kの2WAYというわけです。
ハイビームが4500Kなので、(照射範囲が全然違うけど)それを入れたら3WAYと言えなくもない・・・。
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見やすい色温度なんて無い。
見やすくするには広帯域をカバーする光線が必要なんだ、という考えに辿り着きました。
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そんな結論に達したわけですが、その前に本命として注文していた5000Kバーナーが届いてしまいました・・・(;´∀`)
これに交換することによって、カバー範囲が3000-6200K → 3000-5000Kへと狭まります。
しまった、ハイルーメンの6000Kにすれば良かった!と思ってももう遅い・・・・゚・(つД`)・゚・
まあ、上と下の幅が広ければ「中抜け」が発生するのは想像できるし、
「広帯域理論」もあくまで印象の域を出ないものなので、とりあえず試してみるのが一番。
てことで交換です。
本当は昨日の夜に交換するつもりだったHIDバーナーですが、仕事が遅くなった関係でやむなく延期。
本日の昼間に作業することにしたのでした。
使ったのはCATZのアルマースネオ 5000K 4200lmです。
今回はちゃんと「片側光量4200lm」であることを確認しました(;´∀`)
先週と違って今度は40分で完了。やっぱり昼間だと作業しやすいですねー。
懸案の運転席側ユニットのカバーは、やはりパッキンが膨潤しているようです。
業者が使った潤滑剤が原因の可能性大( ´_ゝ`)
運転席側が今回導入のCATZ 5000K 4200lmで、助手席側がIPF 6200K 2700lm。
昼間でも色と光量の違いが判ります。
CATZのほうが明らかに明るい。数字上で1.5倍以上の差ですからねー。
その光量をさっそく試して見たかったのですが、夜になってまさかの雨・・・orz
昼間にボディをキレイにしたばっかなので、それを汚してまで検証に出かける気になれず、明日の仕事帰りまでお預けとなりました。。。
Posted at 2022/05/02 23:49:44 | |
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