1年ほど前にロービームのHIDをLED化しました。
その時に使ったのが「信玄」というブランドの「兜」というLEDバルブです。
オールインワンのポン付けタイプで結構明るい。
自称12640lmの明るさで、検証の結果、安定時の推定光量は10000lm余です。
まあ、それは良いのですが、とにかく内蔵の電ファンがスゴイ音量!
エンジン作動中でも車内に音が聞こえてきます。
最初は気にしてなかったのですが、次第に気になるようになり・・・。
ついに交換を決意しました。
スフィアライトのオールインワンタイプです。
今日は休みだったので、先日届いた製品を早速取り付けです。
それにしても、バルブ交換でいちいちジャッキアップとか面倒すぎる・・・(ノД`)・゜・。
左がスフィアライトで、右が兜。
スフィアライトのほうが後部がやや長く、開口部も大きいのが判ります。
LEDチップのサイズもスフィアライトほうが小さく、発熱が少なそう。
点灯させてみると、電ファンの音量が全く違います。
兜を10としたらスフィアライトは2程度。
めっちゃ静かでした。車内ではエンジン作動中なら何も聞こえません。
この差は開口面積やLEDチップのサイズより、電ファンモーターの違いが生んでいるのだろうと思います。
点灯直後の振る舞いも違いました。
夜になってから明るさをスマホのlx計で測定。
正確な光量の測定は不可能なので、点灯直後から安定するまで、明るさがどれだけ落ちたかでlm値を推定します。
兜は点灯直後の1分くらいがめちゃくちゃ明るく、その後徐々に明るさが落ちていく傾向でした。
しかし、スフィアライトは点灯直後にほんの一瞬だけ明るくなり、すぐに安定に向けて明るさが落ちていく・・・。
これだと自称の11000lmがどのタイミングで出ているのかよく判りません(;´・ω・)
もし点灯直後の一瞬が11000lmだったとしたら詐欺レベルですが、そんなわけないと考えて減光ペースが落ちてくる点灯数秒後を11000lmと仮定。
それだと安定まではだいたい15%程度のダウンとなります。
であれば9000lm台前半がスフィアライトの安定光量になろうかと思います。
ちなみに兜は確か20%ほど落ちてました。
実際に点灯させて走行すると、安定状態で兜より明るさが少し劣る印象です。
そう考えると、上述の兜の理論値10000lm余に対して9000lm前半というのは理屈に合ってる・・・。
また、点灯直後から安定までの落差はスフィアライトのほうが少なく感じます。
この「落差」も交換の動機になったんですよね。
とはいっても、走れたのが濡れた路面だったので正確な使用感はまだ不明。
なので実使用のインプレはこれからとなります。
個人的にインプレを出すまで結構長い間試すので結論はだいぶ先になるかと思います。
Posted at 2025/04/14 23:11:29 | |
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