全然ジムカーナを走る機会が無く、また再び緊急事態宣言に突入してしまい、さらに次はいつ走れるかも分からなくなってきました。
おかげで車も壊れないし、何も書くことが無いので、久しぶりにバイク修理の事でもと…こんな感じで水漏れしてます。
ちなみにその後
Dトラッカー125はヤフオクで買ったにも関わらず、油脂類や消耗品の交換だけで絶好調です。
特にフロントフォークのオイル交換をしたところ、フロントの沈み込みやハンドルの切れ込みも無くなり、とても素直で乗りやすくなりました。
そしてしばらく乗ってみてカスタムしたのは以下3点。
・やっぱり五月蠅いのでマフラーを純正に交換
・スロットル角度が大きいので、YZF-R6のグリップでハイスロ化
・60km巡航になるとちょっと回転数が高いので、ドライブスプロケ1丁増し
これでだいぶいい感じになってきました。
基本あまりイジりたくないので、あとやるならハンドルくらいか。
パワーは排気量並ですが一般道では十分に走ってくれます。
登り坂では高めのギアでは登ってくれない事もありますが、暗峠も基本2、3速で越えられました。
まぁパワーのあるバイクとツーリングに行くと置いて行かれるでしょうけど、車の流れで走る分には十分余裕があります。
と、前振りが長くなりましたが、タイトルからも分かるように、空冷のDトラが水漏れする訳も無く、修理するのは32年選手のVΓです。
2月に冷却水漏れが発覚しましたが、水温(圧)が上がらなければ漏れないし、場所的にも面倒くさそうだし、ほとんど乗らなかったのでずっと放置でした。
でもさすがにDトラばかりも悪いので、暖かくなってきた事もあり本格的に修理に取りかかる事にしました。
漏れている箇所はシリンダーから出ている冷却水パイプ。
漏れは上のシリンダーだけでしたが、念のため前のシリンダーもチェックしてみると同様でした。
まぁレストア時にも錆びていた認識はあったので想定内です(;´Д`)
で、ここまで穴が空いているとパイプを打ち替えるしか無いのですが、まずこれをどうやって抜くか…
車載のままスラハンをパイプ内側に引っかけてみましたが、腐ったパイプ自体に強度が無いので、どうも無理だと判断してシリンダーは外すことに…面倒くさーい、と言いつつも2ストなので4ストに比べると超簡単です。
ナットを5つ外すだけでシリンダーヘッドが外せます。
さらに排気デバイスとナット4つでシリンダーも外せます。2スト最高!!
ついでにセッティングのチェック。
カーボンも焼け具合も悪くない感じです。
で、どうやってパイプを抜こうかとバーナーで炙ってみますが、朽ちかけている手前、なかなかうまくいきません。
ググってみても同様の症状はあれど、具体的に抜き方に触れているサイトは無し。
最悪、完全に朽ちさせるか、パイプを変形させて抜くしか無いか、と思ったのですが、内からひっかけきれないなら外から締め込めばいいのか!と試しにバイプラと組合せてみると無事摘出できました。
あとは部品を揃えて組み立てていくだけです。
ただその部品が廃番だったり(後継車から流用はできそう)、えらく値上がりしていたりで大変なのですが、一部は以前乗っていた後継のVΓのパーツストックがあったので助かりました。
あとはせっかくなのでピストン&リングも交換しようと思ったのですが、計測すると十分基準値だったので、ナラシも面倒くさいのでこのまま使用することに。
でも次は絶対部品が出ないと思って、ピストンは注文しておきました。
部品が揃ったらボチボチ組み上げていきます。
(つづ…かない予定)
Posted at 2021/04/26 00:39:27 | |
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