今回は正直厳しいな、と思ったのですが、予想外に勝利が転がり込んできました。
コース設定は予想通り、微妙に嫌な所にパイロンが置いている設定でした。
まずテストラン。これは外周のみです。
勢いよく飛び出して行くも、S字の1つ目でケツが出て危うくスピンしかけ。
アドバンコーナーもこの調子でいくとヤバいな、と思ったのですが、探りつつケツを出してみようと思ったら回ってしまいました。
さすがに2007年のリアタイヤは、名阪ならともかく、鈴鹿ではお仕事放棄されたようです。
と言うことで、方向転換。空気圧を一気に下げることにしました。
そして1ヒート目。
同じくS字の1つ目で出そうになるが、テストランほどではなく、これならさほど我慢せずに踏んで行けそうです。
ただその後にターンを2つ完全に失敗し(うち1つは回りきれずD2)、いきなり10位ととんでもない位置に付けてしまいました。
ミスコースを除けば事実上最下位です。
タイムが残ればFF化も検討していたのですが、4駆のまま続行することにします。
唯一の救いは、LAP+で比べたところパイロンまでの区間はチャコさん、わいさんと比べて僅かに良かったこと。これのおかげで少し落ち込んだ気分が紛れました。
とにかく悪いイメージは全部捨て、とりあえず楽しんで走る方向に気持ちを転換。
2ヒート目は堅実にタイムを残すために、不確定なターンは捨て、全てグリップで回る方針に切り替えます。
途中、皆がタイムアップしていく中、今回は正直かなりヤバい展開だと感じました。
1ミスでこのまま落ち込むか、少しでもマシなタイムを残して表彰台の隅に食らいつくか、天国と地獄が紙一重のパターンがありありと目に浮かびます(^^;
結局1速でレブ当ててしまったり、コースアウトしそうになったり、一瞬3速が入らなかったりと、順調な走りではなかったのですが、ロスは最小限に抑えることができて、結果大逆転の優勝を果たしました。
まさかトップタイムが出るとは想像してなかったので、これは嬉しい誤算です。
諦めずに走りきった甲斐がありました。
とりあえず全8戦中4戦目で3勝、という事でシリーズチャンプの文字が少し濃く見えるようになってきました。
ただ、欲が出ると大ポカをする可能性があるので、余計なことは考えずに1戦1戦を大事に走っていきたいと思います。
とりあえず動画を貼っておきます。ただし2ヒート目だけよん(笑)
2010年JAF近畿ジムカーナ選手権第4戦2ヒート
by
GAMMA
同じく車載です。1ヒート目は恥ずかし過ぎるので永久に門外不出とします。
2010年JAF近畿ジムカーナ選手権第4戦2ヒート(車載)
by
GAMMA
次はLAZYですので、また厳しいパイロン設定がありそうです。
さすがに勝てないでしょうから、堅実にポイントを稼いでいく方針で頑張ります。
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ちなみに昨年1年も含め、まるわらさんの出ていない試合は全て優勝。
出ている試合はまともに表彰台にも登れない事がありました。
これをもって2つの説を仮定しました。
・まるわらさんが居るとどうも実力が発揮できない。
・まるわらさんが居ない時は俺が代わりに頑張る。
これのどちらが正しいか、証明する方法を誰か教えてください。
Posted at 2010/05/31 00:11:07 | |
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ジムカーナ | 日記