今日の仕事を終えて帰宅しようとしたところ、酷く寒く、ふと見上げると雪がちらついていました。
昼はそれほど寒くなかったのに急激に冷え込んだようです。
もしこの気候で一晩外で過ごす事を考えると気が滅入ります。
被災地に少しでも早く暖かい場所が提供される事を祈っています。
---話しは変わって...
PC-VAN時代のバイク(JADE)乗りの友人が仙台市若林区に住んでいたので、今回の震災の影響を心配していたのですが、本日連絡があり無事との事でした。
迷惑にならないようにPCへ一通だけメールを投げていたのですが、やっと電気が通ったとのことで昼過ぎに返信がありました。本当に良かったです。
自宅の損傷も激しいそうですが、一応生活はできる状態とのこと。
水も食料も最低限は確保できているそうですが、物不足は深刻で並んでも買えない事が当たり前のようです。またやはりガソリンは手に入らず、バイクでは動けないそうです。
マスコミの記事では、暴動は起こっていないような事は書かれていますが、実際は泥棒も多く殺伐としているとのこと。
とにかく個人的には一番の心配が取り除けて少し気が楽になりました。
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義援金の賢ですが、改めて少し調べてみました。
個人的にはやはり赤十字社が一番効果的かな、と感じています。
他にも
寄附金控除という税制措置があるそうです。
申告する事で所得税や各市町村での住民税の控除が受けられるとのこと。
その控除分を余計に義援金に回す事もできるのでぜひ活用しようと思います。
<追記>
寄附金控除を受けるには、寄附した団体から交付される領収などが必要になります。
直接赤十字社へ直接寄附する場合は受領証の要否を選択できますが、その他とりまとめをされているサイトなどでは発行できない場合があるようですので、確認の上で寄附されるよう注意してください。
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節電については誤った認識もあるようです。
あくまでも原発停止による東日本地区の電力供給量が不足するための措置で、被災地とは直接的な関係はありません。
西日本地区からの最大限の送電は行われてなお余力があるので、こちらでの節電が直接的な支援にはなりません。
節電による火力発電量の低減=ガソリンの節約と思われている方もいますが、火力発電の燃料として利用される石油は重油であり、ガソリン等が精油されたあとの残りカスのようなものです。
それに現在では石炭や天然ガスが主燃料となっており、そもそも誤った認識です。
またガソリンを節約したからと言って、被災地に送られる訳でもありません。
<追記>
その後、被災地でのガソリンの不足が深刻になっています。
政府による被災地や首都圏への燃料輸送も計画されています。
買い占め、買いだめさえしなければ問題は無いと思いますが、歩きや自転車で行ける所は自力で行く、公共の交通機関で行けるならそれを利用するなど、自家用車の利用は極力控える事が望ましいと思います。
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私も専門家ではありませんので、間違いがあれば指摘してください。
それでも1時間そこそこ調べただけでわかる事も沢山あります。
何の根拠もない思い込みで自己満足に陥るのではなく、もっとも効果的な方法で支援できるよう頑張りましょう!
私の結論としては、現在大阪からできる一番の支援方法はやはり義援金です。
なので電気やガソリン代を節約したわずかなお金でも寄付する事が一番と思いますよ。
Posted at 2011/03/16 22:37:14 | |
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