2016年12月09日
従来規格のK6A DOHCのクランクメタルが廃盤という噂(あくまで噂)を聞いてちょっとヒヤッとしたのですが、スズキに注文に行ったところ出る事が分かって一安心。
でも前型のF6A DOHCはすでに廃盤らしい(社外のブラックメタルはありますが)ので、K6Aもメタルに限らずそろそろ注意した方がいい時期なのかもしれません。
とりあえずクランクメタルは緑、黒、無色の3種類を注文してきました。
黄は外れていそうなので一旦保留、青はクランク外径に該当しないので除外。
現状嵌っているメタルには以下の刻印がありました。
1番気筒側から順番に以下の通りでした。
6A13E →無色かも?
5A253 9D28U →ペイント痕あり
6E04F →ペイント痕あり
6E04F →ペイント痕あり
もし今回購入したメタルが一致すればラッキーで、残り1つも注文予定です。
刻印が厚みと全然関係ないようであれば、再び悩みます...orz
それよりクリアランスについて気になったのですが、純正のクランクメタルは0.003mm単位で5種類の厚みがラインナップされており、最小と最大の差が0.012mm、誤差含めても0.016mmしかありません。
それを0.01mmの精度もないプラスチゲージで測る事って意味があるんだろうか?と。
逆に言うと基準値に0.02mmの幅もあるんなら、クランクメタルのラインナップってそこまで細かくする意味があるんだろうか?
とも思ったんですが、本来性能を出そうとすればその精度で組む必要があるって事なんでしょうね。
アルトでもDOHC以外はメタルも1,2種類しかないですし。
プラスチゲージはあくまでも使用限度内かどうかを測定するだけ。
なので、クランクメタルの選定にはプラスチゲージは関係ないと。
でもサービスマニュアルにはクリアランスが基準値外の場合は1サイズ上のメタルを選べって書いてあるんですが、意味あるんでしょうか?
もしかして世の中には0.001mまで測れるプラスチゲージが存在するとか!?教えて!偉い人!
ちなみにF6A DOHCのクランクメタルはセット売りでしたが、サイズはK6Aと同じらしいです。
さらに新規格K6A DOHCも型番は違いますが、一部厚みが同じ(ラインアップが1段厚い方にシフトしている)ので使えそうな気がします。
でも幅と爪とオイル溝がどうなのか未確認なので、保証はできません。機会があったら確認してみたいです。
Posted at 2016/12/09 13:23:16 | |
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