「まだ2回目やんけ」というツッコミは無しで(^^;
本日は海上から(注:上海ではない)お送りしています。
事前に知らなかったんですが、関西汽船の船内にはDocomoのフリースポットのサービスがあって、1Mbps強ですが十分使えています。おかげでWiFiルータのバッテリーがセーブできました。
とりあえず今日は午前中に全部バラしてみました。
まずはシリンダー...予想通りと言えば予想どおり。スリーブは砕け散ってます。
シリンダーヘッドも酷いです。
ピストンが打ったんでしょうね。プラグも潰れて、バルブも折れて...
そういやシムやカムは大丈夫だったろうか?再確認せねば...
そしてシリンダーから摘出された金属片たち。
スリーブ片とピストンとコンロッド。
変わり果てたピストンとコンロッド上部&ピストンピンです。
見るも無残な姿です(しくしく)
ピストンピンの片側がこのようにペッチャンコになって亀裂が入っています。
いったいどんな力が加わったらこんな事になるんだか。
油圧プレスじゃないと無理でしょうねぇ。
ピストンリングからあえてピストンだったんだろうと思えるような、お饅頭型の物体。
どう贔屓目に見ても、美味しそうには見えないですね(^^;
ちなににクランクメタルもコンロッドのメタルも全て健全でした。
ピストンの形状からノッキングが原因ぽい気がします。振ってスカートが砕けて丸くなったような?
ただ前兆がなかったので一気に来たんじゃないかと...でもノッキングの原因が何かわからないです。
シリンダーヘッド上面にもさほど異常は見られないので、デトネ等が原因とも思えないですし。
結局ほとんどの部品は再利用できず、ポイになってしまいました。
ピストンも1本は無事でしたが、もう1本はスカートの裾に飛び散ったと思われる金属片による傷が少しあって、最利用するに
は気持ち悪い感じです。文鎮として使うか...いや、それなら饅頭のほうが適任か!?
あとはシムとカム、バルブスプリング(強化品)が使えればせめてもの救いと思いましょう...
しかしカムが歪んでいるかどうかなんて判断できるだろうか。
カムホルダーはパッと見、問題無さそうでしたが。
とりあえずこのエンジンはこれで終了。
実は次のスペアエンジンは入手済みですので、普通のリビルドに出す予定です。
今夜は瀬戸大橋でも見て、気分を落ち着けよう...orz
おやすみなさい...永遠に...
Posted at 2011/10/16 22:13:21 | |
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