当初エントリーする予定は無かったのですが、お誘いを受けたので初めて清里まで行ってきました。
しかも今回のマシンは
.MATSU.さんのお買い物用36ワークス。
VSCCとダウンサス、前輪ZIIIに後輪AD08で、直前にフルバケだけ付けてもらった仕様。
それにまるわらさんがエナペタル(街乗り仕様)とRE71Rを持ち込んで現地交換予定という、大人しめのチューニングです。
これはまだ.MATSU.さん仕様
土曜日の前日練習会からの参加でしたが、せっかくなので祝日の月曜は山梨ダムめぐりをしようと車中1泊、現地2泊の遠征となりました。
さすがに遠いし、観光もあるので愛知でまるわらさんと合流し、まるわらさんの通勤用36ワークスで移動です。
そんな訳でほぼずっとまるわらさんと一緒でしたので、詳細は以下のブログをご覧ください。
Well come to the Maruwara Zone!
「2018 G6ジムカーナ TSホソカワラウンド in 清里」
というのは冗談で...(走行以外は端折りますが)
前日練習会の午前中は霧やら小雨やら。
まずは現状の状態で私から試走させていただきます。
とりあえずウェットですし、ノーマル足ですし、フロントタイヤがZIIIなので、無理しないように流す程度で走ってみます。
が、見事にミスコースorz
途中で「あれ?ターンセクションが無いな」とは思ったのですが、まぁ何も見えませんので、無かったことにしてください(汗
その後、霧が晴れた後にもう1走。
午後から晴れて、エナペタル&RE71Rに交換して2走しました。
ブレーキもノーマルとのことでサイドもほとんど効かないです。
無理矢理引いても結構引っかかるので、このままではまともなターンは難しそう。
最終的にタイムはまるわらさんの生タイムベストから0.3秒落ちとまずまずの感じ。
.MATSU.さんもまるわらさんの2秒落ちまで追い上げてきます。
いや、これ油断すると負けるパターンじゃあ・・・
というか、明日はエッセ軍団に殺られる可能性も大なんですが・・・
36アルトの方はと言うと、意外と違和感無く走れました。
ただ一番気になったのがABS。
ABSが効いたときにペダルからのインフォメーションが無くなってしまうので、どうしたら良い物か悩んでしまいます。
早めに効かせていいのか、あまり効かせない方がいいのか。
効いてからどれくらいで止まるのか、どれくらいステアリングが効くのか掴みにくいです。
あとはオープンデフ。
まぁ逆に横転する気配もありませんでしたし、最初に乗るにはこのままで良かったです。
立ち上がりでは頑張れないですが、加減すればさほど空転は気にならないレベルでした。
ということで、日は変わって本番当日。
前日とはうってかわって、朝から快晴です。
ちなみに清里のコースはこんな感じで結構狭いです。
今回コースは高速寄りに設定されましたが、それでも36ワークスでは2速までしか使いませんでしたので、あまりガチガチの足で無くても勝負できそうな気がします。
当日はサイドターン対策として、リヤをAD08に変更させてもらいました。あと空気圧も高めに。
普通だとちょっとあり得ない組み合わせですが、清里の速度域ならこれでも十分そうです。
まぁ、どっちにしても私が最初に走ってテストするのですが(笑)
まず完熟走行ですが、一番外周のコーナー2つを外してしまいましたが、ターンは悪くない感じ。
色々修正して1ヒート目にと思ったら修正箇所のイメージが強すぎて危うくミスコース。
禁断の6速にギアを入れ、なんとかMCは免れましたが、ターンがダメ。
路面温度が上がってグリップも良くなっているようです。
あと前日からも課題でしたが、サイドレバーが後ろ寄りで引きにくいので、なるべくシートを後ろにしてみますが、ステアリングとの距離もあるので微妙な位置。
またフルバケのショルダーも丁度腕の動きを制限しているので、引き切れないです。
ですが今回3点ベルトなので、2ヒート目は体を前傾にして引いてみる事にしました。
結果ロックはできましたが、予想より回りすぎてしまい、対応が間に合わず一旦停止。
あとはやはりABSに馴染めず、どうしてもブレーキポイントが早くなってしまい、余らせたせいで曲げにくいという悪循環にはまってしまいました。
後でまるわらさんから聞いたのは、ABSが作動しても後輪だけ効いてるパターンもあるかもと言うことで、なるほどなぁと目からウロコ。
フロントをがっつり効かせるにはブレーキは思いっきり踏んで行く方が良いらしいですが、借り物ではなかなかその領域まで踏み込めず、今後の課題となりました。
結果、まるわらさんは2位、.MATSU.さんは優勝と、1人だけ凡人ぶりを発揮してしまいましたが、1秒上がれば表彰台圏内なので、ABSに慣れて、サイドターンができればFF1クラスでも十分優勝が狙える感触かなと・・・それにLSDを入れたらかなり余裕もできるはず。ブレーキパッドも変えればターンの精度も上がるだろうし、まだまだ伸びしろは十分です。
まぁこれは自分で36を買って試してみるべきか・・・と、思ったとか、思わなかったとか・・・(CV林原めぐみ)
今回は残念ながら入賞できませんでしたが、りょー@さん、.MATSU.さんはビールは嗜まないとのことで、賞品をお土産に頂きました。
その後の抽選会では葡萄も当たって、前回に引き続きこっちは調子が良い。フェスティバルも楽しみです。
あとはK1クラスには殺られる事なく終えれたのでホッとしました。
G6ではエッセ軍団に食われる軽ターボが結構いますが、36ワークスならほぼノーマルのポン乗りでも1秒くらいは速く走れるようなので、改めてポテンシャルの高さを感じました。
そして最終日。
まるわらさんと2人で山梨のダムやら発電所を巡り、ダムカレーも食べて、富士山も霧の隙間からチラ見して、新名神も初めて走って、しらす丼も食べて、十分堪能してきました。

また機会があったら行ってみたいですが、さすがに大阪からはちょっと遠い...(^^;
まずは気分を切り替えて、次は地区戦最終戦!
それからG6フェスティバル、そしてJAFカップで今年は締めくくる予定です。