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創業昭和47年、50年以上の実績を誇るボディカバー専門の老舗、仲林工業です!

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このブログについて
お車の採寸や型出しをメインに記録しています。写真を多めに掲載するよう心がけていますので、どのようなボディカバーか、見た目や形状、フィット感等をお確かめください。ただ実際の製品は、写真よりもカバーの丈が調整されている場合があります(結果的に横生地に継ぎ目が入ることもあります)。また留め具の仕様によってはフィット感の印象や縫製が多少、異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

仲林工業のフォロー・リムーブの指標
イイね!
2020年09月10日

強風(嵐や台風)時のカバーの使用について、ご案内致します

強風(嵐や台風)時のカバーの使用について、ご案内致します このたびの台風第10号により、被災された皆さまにお見舞い申し上げますとともに、皆さまの安全と被災地の一日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。

皆さまにお怪我がないこと、安全優先であることは何より一番のことなのですが、ここでは、意外と迷われてしまう、強風(嵐や台風)時のカバーの使用について、まとめたものをご案内させていただきます。
サイトにも掲載されている内容ですが、これからも台風が懸念される時期に入りますし、ご存知の方はおさらいとして目を通していただき、よりカバーの効果を高めていただけましたらうれしいです。

リアルタイムで皆さまにお伝えできるブログですので、今後は全国的な天候・天災の状況を注視しながら、その都度、カバーの使用についてこのような情報発信ができればと考えています。
ご不安の絶えない、大変な状況かと思いますが、仲林工業カバーをご使用くださっているお客さまへ、お車に対する心配事をひとつでも減らせることができましたら幸いです。


強風(嵐や台風)時、どうすべきか?

基本的にカバーの使用は避ける

台風や嵐などはもちろん、強風のときは基本的にカバーの使用はご遠慮ください。
留め具が風に耐え切れず千切れたり緩んだりした場合、カバーがめくれあがる等してバタつきを生じさせ、ボディへの擦れ、衝突を招いて傷の原因となるからです(これは「ボディカバー使用上の注意」にも記載しております)。
しかし、そのデメリットよりも、強風によって飛んでくる木の枝や障害物等から守るため、あえて強風時にも装着される方はおられます。
強風時のカバーの使用はあくまで自己責任のもと、充分なご注意、ご配慮のうえお願い致します。

強風時にも使用されるには、カバーの留め具がもっとも強い「腹下通しの2.8メートル留め具×すそ紐絞り加工」であることが前提となりますので、その留め具のオススメ使用方法を紹介致します。

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上の写真は、普段の力で「腹下通しの2.8メートル留め具×すそ紐絞り加工」を留めています。
ボディからめくれ上がっていないものの、サイド(ドア部分)が風をはらんで、大きく膨らんでいます。そのため、風が吹きつけるたびにバサバサと音をたててはためいています。

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外部からの障害物の衝突には備えられそうですが、カバー生地との摩擦が気になります。
特に、写真の赤い矢印で示したサイド部分。わかりにくいですが、実際は、カバーのすそが持ち上がり、「腹下通しの2.8メートル留め具」のベルトが直接ボディのサイドステップ部分に当たってしまっています。
この状態がつづけば、ベルトとボディサイドが擦れつづけ、結果的に傷が付くかもしれません。

ここからがポイントです。
すそ紐絞り加工」の紐を強く絞りきるのはもちろんですが、絞ってストッパーでロックした後、そのストッパーが後退しないよう、簡単に解ける「だんご結び」をストッパーのすぐ下に作ります。
カバーがバサバサとばたついていると、振動でストッパーが徐々に緩んでいってしまう可能性があるので、それを防止するためです。
そのうえで、「腹下通しの2.8メートル留め具」を、左右、片側ずつから完全に絞りあげます。
「腹下通しの2.8メートル留め具」のプラスチックのバックルは、リュックサックやポシェットによく付属している部品と同じですので、コツさえつかめば簡単に絞ることができます。

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カバーのすそがしっかりと固定され、サイドが強く抑え込まれました。
これでも多少の風はカバー内に吹き込みますが、強風時にカバーを使用する状態としてはベストです。

お客さまからお聞きした、事前対策

(台風時にどうしてもカバー装着したいというお客さまが実践されている、事前の対策です。仲林工業が推奨している方法ではありませんので、あくまで自己責任のうえご参考ください)

ストレッチフィルム(梱包用ラップ)を使う
普段と同じくカバーを装着、留め具も絞った後、車を覆ったカバーをそのうえからストレッチフィルム(梱包用ラップ)で全体的にぐるぐるとくるむように巻きつけます。ストレッチフィルムは伸縮性があり、これは弊社でも有効な手段と感じます。ただ、通気性が失われる可能性があるため、台風が過ぎた後はすぐに解く必要があります。ストレッチフィルムは大型ホームセンターでも購入可能です。


(エスエス産業株式会社さまの動画を掲載させていただいております)


ミラー袋部分をバンドにより固定
カバーの留め具をしっかり絞ったうえで、ミラー袋のうえからミラーの付け根をゴムバンドでぐるぐる巻いて固定する方法です。横面の生地の揺らぎが減る分、留め具にかかる負荷も分散されるとのこと。原理としては仲林工業も納得です。ミラー自体への傷や負担に注意すれば、充分アリな方法と考えます。

強力マグネットシートを貼る
普段時のようにカバーを装着、留め具も装備した後、カバー生地のうえから強力で大型のマグネットシートを貼って固定します。
こちらは生地越しであってもしっかりと力を発揮するだけの強力なマグネットであること、またサイズが必要と思われます。カバー自体の揺れによってはマグネットシートがだんだんとズレていき、やがては外れてしまう可能性もあるため、使いこなすにはコツを要するでしょう。保管環境、また車体形状にも効果は左右されるので、上級者向きの方法とも言えます。


以上のようなご案内となります。
どうぞ、引き続きよろしくお願い致します。
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Posted at 2020/09/10 12:28:14

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