
前回、仲林工業カバーユーザーさまよりうれしいレポートを頂戴した際、コメントにて「腹下通しの2.8メートル留め具」の便利な通し方をお知らせいただきました。シャるんさま、またhonu@さま、改めて御礼申し上げます!
「腹下通しの2.8メートル留め具」は、仲林工業カバーの留め具のひとつで、
コチラに詳細を掲載しておりますように、前輪と後輪のあいだ、それも車体の下をくぐらせ留めなければなりません。この便利な通し方を、以前にも頂戴しております実際のお客さまからのお声もまとめさせて、改めてご案内させていただきます。
巻き尺(メジャー)を使う
今回、honu@さまからお知らせいただきました通し方です。
巻き尺を車幅分ほど伸ばして車体の下を通し、その先端に「腹下ベルト」のオス型部品となるバックルを嵌めます。この際、外れないようにクリップ等で固定します。
そのままメジャーを巻き引っ込めると、向こう側にて取り付けたバックルが、手前の手元へ巻き戻ってきてベルトが通っている、というかたちになります。
こちらは通し方として確実な方法のひとつと感じます。(巻き尺は100円均一のショップでも手に入るようです)
投げ込んでしまう
こちらは私が行っている手法ですが、慣れたメーカーさんだからできるんです、と、ご来社いただいた際にお客さまにツッコまれてしまったことが何度もある方法です(汗)
まず、カバー本体に縫い付けられているメス型部品とベルトの一端のオス型部品をコネクトした後、車体の下をのぞき込むようにして、ベルトのつながっていないもう一端を反対側のサイドステップ付近目がけて放つ方法です。
問題は、放り投げる際に、地面と手を擦って怪我をしてしまう危険性があるため、注意が必要なことです。
また、もっともシンプルではありますが、うまく向こう側へ渡る成功の確率は低めです。
マジックハンドのような棒で押しやる
こちらもシンプルではありますが、車体の下を覗き、ベルトの一端を棒状のもので向こう側まで押しやる方法です。
マジックハンドのように、ベルトの一端をつまんだり挟んだりできる棒であれば、使いやすさは増すと思われます。
あらかじめベルトを2本、敷いておく
まずお車を通常の位置より50cm程前進、もしくはバックさせて停車します。前進させた場合は後輪のすぐ後ろ、バックさせた場合は前輪のすぐ前(いずれにしても、タイヤに触れてかまいません)に、一直線に伸ばした2本のベルトを置きます。このとき、ベルト両端のオス型部品がタイヤに近ければ、タイヤで踏んで潰してしまう恐れがありますので、できるだけ離してください。
お車の運転席に戻り、通常の位置まで移動して停車します。キシメン状の黒のベルトはタイヤが乗り上げても破損することはありませんので、この時点で腹下ベルトは前輪と後輪の間に跨がれます。
その後カバーを装着し、両サイドのメス型留め具と接続し、留める方法です。
転がして渡す
腹下ベルトをメジャーのように巻いてから、ボーリングの球を転がすように反対側へ送る方法です。
毎度、巻くのが手間ではありますが、放り投げるよりもまっすぐに向こう側へ渡せる確率はあがります。
現時点では以上のようなものになります。
その他、もしございましたらコメント欄などにて教えていただけましたらうれしいです。
この度はお知らせいただきましたお客さま、誠にありがとうございました!
今後とも、どうぞ引き続きよろしくお願い致します。
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Posted at
2023/03/31 18:56:42