12年住んだ横浜を後にするので、横浜居住中にあまり訪問したことがなかった場所を訪問しました。
交差点で周りを見渡すとこんな懐かしいロゴが・・
1980年代後半に一世風靡したレーシングチームとそのオーナー会社・・
Ivan Capelli、Mauricio Gugelminが活躍したMarchとMarchを買収したLAYTON HOUSE F1チーム 。
日本のバブル最盛期のF1ブームの1シーンでした。
しかしバブルが弾けて、LAYTON HOUSEのオーナー会社社長が逮捕され、資金繰りが苦しくなり、レーシングチームのF1部門はMarchに売却、LAYTON HOUSEの商標は、親会社が倒産した1998年に静岡県の会社に譲渡されました。
この建物の近くには、「月餅・肉まん」の垂れ幕が・・
そうです、横浜中華街の近くにこの建物はありました。
もうすぐ横浜を離れるので、新居の帰りに電車で中華街に寄ってみたのです。
そんな横浜中華街の近くには、ベイスターズのスタジアム。
オリンピックを見に来ようと思ったのですが、コロナ騒ぎ、そしてプロ野球を一度は見に来ようと思ったのですが、結局のところ、12年も近くに住んで見て一度も来ませんでした。
近くに住んでいると、いつでも行けると思って、結局は行かないのですよね。
で、LAYTON HOUSEですが、静岡の会社が、何だか安っぽいアパレルやスポーツ用品に、LAYTON HOUSEのロゴを付けて販売しています。
製品群を見ると、あの一世を風靡した、レース界のLAYTON HOUSEのイメージを全く生かし切れていないロゴやデザインのような気がします。
あのBenetton Formulaも、レーシングチーム解散後、日本の会社に商標を売却して、何だか安っぽいアパレルなどの製品にロゴが使われています。
Benetton Formulaのロゴ入り製品も、あの一世を風靡した、レース界のBenetton Formulaのイメージを生かし切れていないロゴやデザインのような気がします。
この横浜のLAYTON HOUSEの建物、静岡の会社のビルか、その広告かな?と思ったのですが、調べてみると、Kenコーポレーションが運営する富裕層向け高級賃貸マンションでした。
バブル全盛期の1989年竣工の高級マンション。それを富裕層向け不動産販売や賃貸業者のKENコーポレーションが買い取って高級賃貸にしているようです。
1か月の家賃は平均100万円前後(!)
会社経費じゃないと個人では借りられませんね(^^;;
LAYTON HOUSEはバブルが終了して30年以上経っても、まだバブルでした、というお話です(^^)
KENコーポレーション、富裕層や外国人向け高額不動産販売で有名ですが、グアムと日本国内で高級ホテルの運用も手広く行っているようです。
私がコロナ前に宿泊したHilton GuamもKENコーポレーションの運営だそうですが、当時、ホテルの建物の外壁が大きく剥がれたまま修繕もしていなかったり、ホテルの部屋のシャワーの部品が外れて壊れていて、5連泊したのに(一応エグゼクティブフロアでした)とうとう最後まで全く修繕されていなかったり、プールなどが韓国人観光客だらけで、マナーが悪い客が多いのに、ホテル側は全く注意もしなかったり、ホテル前のビーチでも、一部のアメニティ用具は最高クラスのスイト宿泊者しか使えなくなっていたり(私はHilton DIAでした)、全然いい印象がありませんでした。
この超高級賃貸マンションも運営は大丈夫かな?って、とても金銭的に借りれる身分でもないのに、余計な心配をしてしまいました(^^;;
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Posted at
2023/08/10 06:31:01