日曜日にカブ2台とゴリラの
オイル交換を実施しました。
使用したオイルはホンダ純正G2
10W-40 半化学合成タイプ
計3台ですが2ℓで足りるのは
ミニモトならではですね。
今回のブログは備忘録的な
内容になると思いますので
面白くないかも (* ̄∇ ̄*)エヘヘ
・・・
まず最初は
ゴリラから始めました。


レストアの一環として
ピストンリングを交換後
約600km走行しています。
状態を見るために
排出したオイルの一部を
トレーへ移し替える。

特に金属粉などは見当たらず
まだ少し透明感が残っていた。
オイルクーラー装着の関係上
規定量600cc+50cc
すこし多めに入れました。

直キャブ ファンネル仕様なので
これからも1000km以内で
交換して行こうと思います。
・・・
次は毎日通勤に使っている
リトルカブの番です。


デジタルメーターのせいで
見にくいですが先回交換から
1312kmを走行しています。
実は、このリトルカブ
タペット音が出ているんだな。
そこでバルブクリアランスを
再調整することにしました。

エンジンを掛ける前の冷間時に
上下のタペットカバーを開けて
作業を行います。
まずは圧縮上死点に合わせ
吸気側から始めてみたら
規定値の0.05mmどころか ?

つまり、バルブクリアランスが
倍の0.1mmだったのね。
専用ツールを使って
0.05mmに調整する。

このあと排気側の方も
確認したら正常でした ♪
カチカチ音はすっかり止まって
タペット調整はこれで終了。
リトルカブから抜いたオイルは
さすがに真っ黒だ。

ストップアンドゴーの多い
通勤ですから仕方が無いです。
入れたオイルは600cc

この少量のオイルでシリンダーや
ヘッド周り以外にもミッションや
クラッチの潤滑を行っています。
4ストの小排気量車こそ
こまめなオイル交換が
やはり必要なんだな (*´・∀・*)
・・・
さて最後は
C125スーパーカブです。

こちらは1428kmでの
オイル交換になります。
エンジンチェックランプが
点灯していますが異常無しです。
この話はまた別の機会に・・・
オイルを抜いてみたら
何となく茶色ぽかった。

出てくるオイルの先端が
白く濁っているの分かります ?
オイル粘度も他の2台と比べて
明らかに落ちていました。
これがいわゆる
オイルの乳化現象です。

もし原因が結露なら
冬場に短距離ばかり乗ると
起こりやすいけど・・・
今はそれほど寒くないし
そもそも長距離しか乗らない。
なのでクランクケース内の
水分は熱で蒸発してしまい
結露はしないはずです。
いずれにしろブローバイの
影響でしょうが理由は不明。
キャ━━(*ノェノ)━━!!
まあ乳化の症状は軽微だし
これからは早めのオイル交換で
対応することにします。
・・・
いつものように話が
長くなってしまいゴメンなさい (汗)
今回の3台は使用条件をはじめ
チューニングレベルが違うし
三者三様の課題がありましたね。

オイル交換と言えども
なかなか奥が深いから面白い。
さて次は ZRX1200Sかな ?
あっ、Nバンも・・・ ( ゚д゚)ハッ!
自分でまいた種とはいえ
オイル交換ばっかりだよ。
もういい加減にして欲しいです (爆)
おしまい。
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バイク屋的な? ブログ (*^m^*) | 日記
Posted at
2021/10/11 11:46:49