
大事にとってあるWindows98SE、今のパソコンにインストールできるか試してみたくてCDドライブに入れてみたが、CDーRそのものが劣化しているらしく読み取りできなかった。10年以上経過するとCDーRの記録も消失してしまうようだ。まあ、読み取れたとしても時代遅れすぎてインストールする意味はないのだけれど。
ここ数年で輸入車のMT設定車種がかなり減少した。たとえば、ルノーでは以前はトゥインゴ、ルーテシアでMTが選べたのだが、今はもう無い。プジョーやフィアットでもMTはごく一部にしか設定されていない。BMWも然り。ごく普通のコンパクトやセダンでMTを選ぶことはほとんど不可能になりつつある。国産車はもちろん、MTにしようと思うと車種が極めて限定されてしまう状況だ。私はMTに乗りたいのだが、ワイドタイヤや強化サスペンションが付いた「走り」重視の車種に乗りたいわけではない。MTが一番効率的で扱いやすく、安全だと思うから選びたいだけだ。これまでATとMTの両方の車を乗り継いできたが、今では「MTが選べないなら車を買い替えるつもりはない」と考えるまでになっている。
そんなユーザーはもはや時代遅れな「生きた化石」であるのが実状なのだろう。今のトゥインゴが老朽化したとき、もうMTの選択は事実上不可能になっているかもしれない。その時は「イヤイヤながら」ATに乗るか、旧車マニアの道を選ぶしかなくなるのかもしれないと思うと、今から憂鬱な気分になってしまう。
運転日報(トゥインゴ)
天候:曇り 一時 雨
積算走行距離:30278キロ
走行条件:市街地・郊外一般道・高速道
乗員1~2名
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Posted at
2012/04/21 20:52:57