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素浪人☆のブログ一覧

2024年02月12日 イイね!

要交換

 東北地方は道が悪い。地震の影響や、冬季の凍結、タイヤチェーンに破壊されるので、ひどくうねったりひび割れたりで、時には大きな穴があいていることもある。国道のバイパスも例外ではなく、大きな段差があるところが多い。

 先日、そんなバイパス道路をぬわわ㎞で走っていたら(早朝なので流れが速い)、前方の軽ワゴンが段差でものすごくバウンドしていた。確かにその段差ではちょっとヒヤっとするほど弾むのだが、その軽ワゴンは尋常ではなく、一瞬後輪が離陸するくらいだった。明らかにショックアブソーバーがヘタっている。ショックがヘタると段差でバウンドしやすくなり、走行安定性を損なう。Youtubeの動画でショックが抜けたSUVがバウンドしてコントロールを失い、対向車の大型トラックに突入する様子を見たことがある。その軽ワゴンも同様の事態に陥りかねない。ショックの交換は必須だろう。

 もっとも、ショックの交換についてはユーザーの認識がまだまだのようで、スカスカに抜けたショックで走っている車をよく見かける。車検でもオイル漏れは指摘するけど、減衰力が無くなっていることについては何も言われないので、交換の必要性に気づかないのだろう。傍から見ていても明らかに危険なので、早く交換してもらいたいのだが…。
Posted at 2024/02/12 20:25:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ談義 | 日記
2024年01月17日 イイね!

大型二種免持ち奥様の辛口インプレ

大型二種免持ち奥様の辛口インプレ 買い物帰りに日産のディーラーに寄って「ePOWER」の試乗をしてみた。せっかく夫婦で行ったので、妻にも試乗してもらった。日産にはオーラ、セレナ、エクストレイルの試乗車があった。普段乗り慣れているコンパクトカーがいいだろうということで、オーラを選択した。
 妻の感想は、「人間の感性に反していて扱いにくい。直感的に車の挙動を制御できない。街で見かける新型車がモタモタしている理由がよくわかった。ダイレクトな操作感が無いため、イラッとする。このような車は、我が家の車としては受け入れられない」というボロカスなものだった。
 妻は大型二種免許を持ち、マイクロバスまでなら普通に動かせる技量がある。しかもMT派で、「MTで無いなら買い替える必要はない。今の軽トラで十分」と言い切るほどだ。オーラはMTでないばかりでなく、エンジン音の変化と走行状態に何の関連も無いし、メーターが見にくい(後述)ので速度感がわからない。それで遅くなったり速すぎたりでうまく速度制御できないのだ。慣れればマシになるとは思うが、第一印象はとても悪かったようだ。

 私自身も試乗してみた。妻の言う「速度感の分かりづらさ」には同意だ。しかも、1ペダルドライブのECOモードでは回生ブレーキの効きが唐突に感じられ、ギクシャク、ノロノロした運転になる。走行状態とは一見関係なく作動するエンジンのノイズも大き目で、「人馬一体」感は全く得られなかった。まるで、遊園地の乗り物に乗せられているような感じなのだ。
 e-POWERとは関係なく、コンパクトカーとしての基本性能を見ると、乗り心地が良くないのが気になる。タイヤの扁平率の関係かもしれないが、小さく鋭い突き上げを四六時中感じて、ゴトゴト、ゴツゴツした乗り心地だ。シートが硬くて振動を吸収しないので、頭までゴツゴツ揺すられて不快だ。後席では後輪からの突き上げを強く感じるし、シートの形状が悪くてお尻がだんだん前にずれて猫背になる。もっと骨盤を立たせるように、腰のサポートを強めたほうがいいだろう。
 これは好みの問題かもしれないが、メーターが見にくい。オーラのメーターは液晶画面にグラフィック表示するタイプだが、雑多な情報が同じトーンで並べられており、どこに速度計があるのか、燃料計があるのかといったことがぱっと見てわからない。エネルギーモニター(?)のようなものは、運転中には必要ない情報なのに、なんで一等地にあんなに大仰に表示されているのか理解に苦しむ。速度計も指針がどこを指しているのか分かりにくい。走行中は速度計、燃料計といった情報を大きく見やすく表示するほうが良い。(ひょっとしたらそういう表示に切り替えられるのかもしれない)

 e-POWERの燃費の良さは大きな魅力に違いない。しかし、320万円を超える価格を考えると、例えば乗り心地の面でかつて所有していたプジョー308とどうしても比較してしまう。その差はとても大きく、自分で買うとすると納得できないだろうと思う。ましてや、モニターだらけの運転席を使いづらいと感じるようなら、最近の新型車はほとんど合わないだろう。MTを好むことと併せて、我が家で次に導入する乗用車選びは難航することだろう。まあ、娘が18歳になるまでまだ半年ほどあるから、じっくり考えるとしよう・・・。


Posted at 2024/01/17 21:14:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ
2023年12月22日 イイね!

自分の頭がおかしいのか…?

 ダイハツの調査報告書を読んでいたのだけれど…。
 「本来十分な安全性を備えているところ、認証試験では基準を超える数値が検出される可能性があり、それを恐れて不正行為を行い認証試験をクリアした」という内容がいくつも書かれていて、すごく違和感を感じる。
 それは、認証試験で基準を超える結果になる可能性があるということは、認証基準を満たす安全性を備えていないということではないのか、という疑問が生じることである。論理の流れが違うというのか、最初から「安全性に問題はない」という結論が固定されていて、あとは「こじつけ」に過ぎないように感じるのだ。
 そもそも、試験は性能評価に客観性をもたせるべく実施されているはず。それに受からない可能性があるということは、客観的に見て必要な性能を備えていないという結論になるのではないか。そう考える自分の頭がおかしいような気がしてきた。洗脳されそう…。
Posted at 2023/12/22 11:35:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ
2023年10月16日 イイね!

グニャグニャの理由

グニャグニャの理由 今回入れたミネルヴァのタイヤ、随分とグニャっとした感触だ。例えるなら、30年前のスタッドレスみたいだ。なんでこうなるのか。サイドウォールが薄くて柔らかいから、というのは先の記事で書いた。それ以外にも、トレッド面の溝の部分の割合が大きいことがその原因と思われる。

 トレッド面の溝は、排水のために設けられているもので、溝が多ければ排水性が高まり、ハイドロプレーニングを起こしにくくなる。ハイドロプレーニングの危険が大きい高速度で使われる欧州のタイヤでは特に排水性が重視される傾向にある。

 一方、溝を増やすとデメリットもある。タイヤグリップが低下しがちで、耐摩耗性も下がり、何より、ハンドルを切ったときの感触がグニャっとする。さらに、溝に小石が挟まることも増える。写真の石は「やらせ」ではなく、自然に挟まっていたものだ。

 先日、激しい雨の中を走ることがあったが、このミネルヴァのタイヤは水たまりに突っ込んだときの抵抗感が少なく、接地感も失われなかった。溝を増やしたメリットは十分に出ているといえる。後は摩耗するにしたがってグニャッと感が改善するか、耐摩耗性はどうかを検証しようと考えている。
Posted at 2023/10/16 22:07:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ
2023年05月10日 イイね!

軽いっていいことだ

軽いっていいことだ 今日旧TB2号機、サンバートラックを売却してきた。しばらく自家用にするつもりで昨日営業ナンバーから自家用に変更してきたところだったが、翌日には手許を離れた。
 売却するにあたり、「積載物」である幌を全部外した。すると、走りがものすごく軽い。幌の重量はせいぜい30kgくらいだと思うが、この30kgが効くのである。それに、空気抵抗が低減するので下り坂でスピードが出る。走りに関しては素の軽トラの状態(平ボディ)が一番良い。TB1号機も幌を外しておこうかと思っている。

 重いといえば、SHINTB2号機の走りが重い。車検証を見ると、旧TB2号機よりSHINTB2号機のほうが110kg重い。シャシーそのものは副変速機やデフロックが無いSHINのほうが軽いはずだから、荷台の鉄箱が110kg以上あるということだ。100kgも違えば走りも変わる。大きなトラックのボディはアルミ製で軽量化を図っているが、パネルバンは鉄なのでとても重い。パネルバンにはターボエンジンを積んでほしいと思う。

Posted at 2023/05/10 22:10:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ

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「[整備] #クロスカブCC110 エンジンオイル・フィルター交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/122990/car/2840570/7766651/note.aspx
何シテル?   04/26 15:59
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。大型、牽引、二輪など各種免許を持ち、バス、トラック、タクシーなどの乗務経験が...

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