私が子供の頃の我が家の自動車事情を紹介する「愛車紹介拡張版」、今回は4回目。
初代シビックの3ドアと4ドアに乗り、1976年、我が家の車は
初代アコード3ドアハッチバックになった。このアコードもシビックと同様、ホンダブランド確立に大きな役割を果たしたモデルである。アコードは1600ccであり、カローラ・サニーよりもちょっと上のクラスになるのだが、当時は他社モデルのほとんどがFRのセダンで、居住性や乗り心地はホイールベースやトレッドの大きいアコードとは比較にならなかった。また、窓が大きくすっきりしたデザインはVWのシロッコを思わせる(笑)欧州風のもので、アメリカ車のミニチュアのようなデザインの他社とはまったく異なっていた。我が家のアコードは「オーバーヘッドコンソール」という純和風なアクセサリーが付いていて、少しちぐはぐだったけれど。
当時の国産車はみんなそうだったが、このアコードもエンジンが非力だった。また、ATは2速の「ホンダマチック」しかなく、キックダウンが利かない中間加速は特に苦手だった。我が家のアコードはトラックを追い越そうとして対向車と出くわし、自車線に戻る際にトラックに左側面をぶつけるという事故を起こした。ドアを交換、リアフェンダーは板金してきれいに直ったが、事故の瞬間というのは今でも記憶に残っている。
運転日報(デミ夫)
天候:晴れ
積算走行距離:21522キロ
走行条件:郊外一般道
乗員:1名
<img src="http://nakanohito.jp/an/?u=118914&h=479409&w=48" border="0" width="48" height="48" alt="なかのひと"
Posted at 2009/04/24 22:15:36 | |
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