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素浪人☆のブログ一覧

2023年02月16日 イイね!

排ガス規制って偉大だ。

排ガス規制って偉大だ。 発電機には燃料噴射、EGR、三元触媒といった排ガスをクリーンにする技術は一切採用されていない。昭和40年代の自動車と同じ(無鉛ガソリンだから鉛は出ないけど)CO、HC、NOx、PMまみれの排ガスを出している。そのため、排気口の近くにあるものはPMで真っ黒になる。写真は、移動中にポータブル電源を充電できるかテストするために軽トラの荷台に発電機とポータブル電源を積んでみた跡だ。煤が付いただけでなく猛烈にHC臭くなった。排ガスが汚くしかも五月蠅いので周囲に誰もいない環境でしか使えない。

 それにしても、排ガス規制って偉大だ。「昭和51年排出ガス規制」以前はこんな排ガスを平気でまき散らしていたのだから、都市の空気はそれは酷いものだったろう。最近では高速道路のトンネル内でさえ空気の汚染をあまり感じなくなった。匂うから有害、黒いから有害、というわけではないのだろうけど、すごい進歩だと思う。

 原発なしで再生可能エネルギーだけでエネルギー自給するというのも、腹くくってやればできるんじゃないだろうか。「現時点では技術的に困難」でも、「やってみたらできた」という典型例が自動車の排ガス規制だと思う。挑戦しなければ、進歩も生まれない、そんな気がする。
Posted at 2023/02/16 17:49:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環境保護 | クルマ
2015年09月15日 イイね!

たまにはエコの話をしよう

たまにはエコの話をしよう 私はいつもハイブリッド車や電気自動車や諸々のエコカーに対して冷ややかなので(ディーゼルMT除く)、エミッションなんてどうでもいいと思っている化石のようなヤツだと思う人もいるかもしれない。が、実際はけっこう気にしているほうである。ただ、「エコエコ」唱えてムダな消費をさせたり廃棄物を増やしたり結果としてエコでない行動を煽る「エコ商法」にうんざりして、冷ややかな態度を取っているだけである。

 で、昨日の記事であるが、ベトナムのバイクのエンジン事情、調べれば調べるほど独特であることがわかってきた。昨日の記事で書いたことは一部間違いで、「タイのWAVE 110はベトナムではWAVE RSX 110FIとなっており、そのほかにベトナム独自仕様のWAVE RSX 110 と WAVE α(100cc)がある。タイのWAVE 125はベトナムではFUTURE 125 FIであり、そのほかにベトナム独自仕様のFUTURE 125もある」 のほうがより近い(正しいと言い切る自信がない。自分でも何を言っているのかよくわからないくらいなのだ)。

 なんでこんなにエンジンバリエーションが多いのかというと、ベトナムでは他国に比べ排ガス規制のEURO3の導入が遅れており、現在はEURO2の基準を満たす車であれば問題なく販売することができるが、一方でベトナム政府はメーカーに自主的に排ガス基準を引き上げるよう要請しているからだ。それだけなら一斉にEURO3対応のエンジンに切り替わりそうなものだが、そこはベトナム、EURO2時代のキャブレター、触媒なしのエンジンなら10万円以下で買えるバイクが燃料噴射、触媒装備で15万円以上になってしまうと大衆にそっぽを向かれてしまうらしい。

 労働者の月給が2万円くらいのベトナムで、バイクの値段が10万円から15万円になるというのは、日本でいえば100万円で買えた軽自動車がいきなり150万円になったようなものだ。「日本でもそうなってるよ」と突っ込まれそうだが、日本ではユーザーが怒らないように室内高を上げたりアイドリングストップ、自動ブレーキ、マイルドハイブリッド、CVTなどいろいろまぶしてある。でも、バイクにはアイドリングストップくらいしか無い。もともと簡素な機械なので誤魔化しようがないのである。

 今でもベトナムで一番売れるのはWAVE αである。一番旧式なエンジンで、もちろんキャブレター、触媒なしである。レンタルバイク屋さんがイチオシなのもこのバイクである。確かに信頼性は高いかもしれないが、一応エコも気になる私としては、素直にアドバイスに従う気になれないでいる。

 

Posted at 2015/09/15 00:54:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環境保護 | クルマ
2008年10月24日 イイね!

GDIって・・・

GDIって・・・ 単に気のせいなのかもしれないが、GDIって使用過程車の排ガスが汚いように思える。ガソリン車なのにトランク部分が黒っぽく煤けた車や後ろにつくと目にしみるような悪臭の排ガス(HC過多)を出している車をしばしば見かけるのだ。日本では排ガス規制が一見厳しいようで実際はザルな制度になっている。排ガス試験モードは非現実的な緩慢な加速と70キロまでという中途半端な速度域のものだし、使用過程車については車検時の簡易な測定だけだ。一見して汚い排ガスを出している車もちゃんと排ガス規制はクリアしているのだろう。NOxは知覚することはできないだろうが、HCとPMについては目と鼻でわかると思う。私のセンサーがダメ出しするような車が環境を大切にするイメージと結びつけて売られていることに疑問を感じる。

運転日報(デミ夫)

天候:雨 後 曇り
積算走行距離:12872キロ
走行条件:郊外一般道
乗員:1名


なかのひと
Posted at 2008/10/24 22:16:12 | コメント(4) | トラックバック(0) | 環境保護 | クルマ
2008年01月08日 イイね!

どうしてもやらなきゃならないの?

どうしてもやらなきゃならないの? 今日も仙台は暖かくて降水は雨。作並でも雪ではなく雨が降っている。異常というほかない。
 テレビのニュースで札幌の雪祭りのための雪運びが始まったと報じていた。近年の暖冬で、札幌近郊にはほとんど雪がなく、遠くの山から大量のトラックで搬入するのだそうだ。ふと疑問に思ったのだが、そこまでして現在の規模や内容の雪祭りを続ける必要があるのだろうか。街中に排雪しなければいけない雪がたくさんあった時代なら、その雪を利用して祭りをするのは理解できる。しかし、地球温暖化の影響で、雪がなくなってしまったのだ。雪祭りのために雪を輸送するエネルギー、排出される炭酸ガスの量を考えると、自分で自分の首を絞めているようなものではないだろうか。
 同じような疑問を、愛知万博のときにも感じたものである。「環境」がテーマの博覧会を開催するために、森林を伐採し、エネルギーを消費してイベントをやるのは、それ自体矛盾ではないのか。私が愛知万博にまったく関心を持たなかったのは、そこにひっかかったからである。
 もちろん、イベントを開催することにより、経済効果が○億円・・・というようなそろばん勘定も理解できないことはない。しかし、時代は確実に変わっている。今年は洞爺湖サミットが開かれる。そこでは地球温暖化の問題が主要な議題になると見られている。そのような時期に、遠くの山からダンプを連ねて雪を運んでいていいのだろうか、と考え込んでしまった。

運転日報(サンバー)

天候:雨
積算走行距離:7100キロ
走行条件:郊外一般道
積載:100㎏未満


なかのひと
Posted at 2008/01/08 19:21:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 環境保護 | クルマ
2007年12月30日 イイね!

軽のディーゼル、出ないかな

軽のディーゼル、出ないかな この夏にサンバーを導入して4ヶ月ほど乗ったので燃費性能がわかってきた。リッター15~18キロで、空気抵抗の大きい箱バンにしては良好だと思う。ボンゴはディーゼルでリッター10~13キロだから、燃料代では大差はつかないものの、二酸化炭素の排出量ではかなりリードしている。
 ここで思うのだが、なぜ軽のディーゼルは出ないんだろう。今はディーゼルの技術が良くなっているから、660の3気筒ディーゼルだって、きっと作れるはずだ。燃費はリッター22~25キロは軽いと思われる。ただ、軽の場合ガソリンでも最高出力発生回転数付近でようやく100キロ+αの速度を保っている状態なので、最高出力で劣るディーゼルエンジンでは100キロを出すことができなくなるかもしれない。そこで、ディーゼルに限って排気量の枠を1000ccまで拡大し、45馬力程度のエンジンを積むようにすればよいのではないか。
 今のディーゼルエンジンは振動や騒音がかなり抑えられている。リアエンジンのサンバーなら快適性も保たれるのではないだろうか。水平対抗ディーゼルを開発中なのだから、技術力は十分だろう。軽のレギュレーション変更が困難なら、ドミンゴを復活させてディーゼル仕様を追加する方法もあるのだが・・・。

運転日報(サンバー)

天候:曇り 後 雪
積算走行距離:6680キロ
走行条件:郊外一般道・市街地・高速道・山岳道
積載:100㎏未満


なかのひと
Posted at 2007/12/30 23:52:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 環境保護 | クルマ

プロフィール

「[整備] #クロスカブCC110 エンジンオイル・フィルター交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/122990/car/2840570/7766651/note.aspx
何シテル?   04/26 15:59
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。大型、牽引、二輪など各種免許を持ち、バス、トラック、タクシーなどの乗務経験が...

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