ボンゴを軽自動車に入れ替える話を進めている。候補車はステラとR2だ。私はR2のほうが気に入っている。妻は絶対ステラだと言う。妻はR2のデザインが気に入らないらしい。私がR2にこだわるのには理由がある。R2のほうが全高が12センチ低いのだ。
サンバーで高速道路を走るとよくわかるのだが、全高が高いと空気抵抗がものすごく大きいのだ。100キロ以上の速度に加速するにはアクセルをめいっぱい踏み込む必要があり、向かい風が吹くとてきめんに速度が落ちる。燃費も13キロ台と2リッタークラスの乗用車の水準にまで低下する。燃料タンクが小さいので高速道路では頻繁に給油しなければならない。車高の高い車は高速走行にまったく向かないのだ。
ステラは全高が12センチ高いだけでなく、ボディの側面の傾斜がなくて真四角な形をしている。おそらく前面投影面積で1割以上R2よりも大きいだろう。それに、ボディの四隅をしぼったり、ルーフの後部をなだらかに下げたり、Aピラーとボンネットの傾斜を連続的なものにしたりというヨーロッパの小型車で見られる空気抵抗を下げるための工夫(R2のデザイン上の特徴ともなっている)をすべてなくして、積み木のように真四角なデザインとしている。これは明らかに、自動車の使用速度域を市街地走行メインに設定する自動車の性格変更が行われているのだ。
今度導入する車はサンバーが不得手とする高速長距離走行の場面で使われるようになるはずだ。その場合、空気抵抗が大きいステラは用途に適さないことになるだろう。買い物用のセカンドカーならともかく、普通の乗用車と同様に使おうとするならば、全高の高い最近流行の軽自動車は不向きだというのが私の考えである。
本日の体重・・・67.6キログラム
運転日報(サンバー)
天候:晴れ
積算走行距離:8448キロ
走行条件:市街地
積載:100㎏未満
Posted at 2008/01/27 22:16:10 | |
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