
以前はタンデムして買い物に行くのにFUTUREを使っていたが、今はVERSYSのほうが使い勝手がいいので出番になることが多い。夫婦共々重量が増加して、FUTUREでは加速が悪くなってきたことも影響している。8月に変形性関節症になってから通勤にはバイクを使っていないので、ほとんど土日の街乗りだけに使っている。
もともとツアラーとしてデザインされたVERSYSだが、街乗りに使うのにも向いている。特にハノイ市街は道路が悪いから、乗り心地のよいVERSYSはありがたい。運転者が段差に気を遣わなくてもいいので疲れない。後ろに人が乗ってもシートのポジションを前にずらさなくても済む大型のシートもよい点だ。そして、大量の買い物も楽勝で積める。これは、トップケースのデザインのよさもあるが、車体が大きくて積載スペースが大きいことも貢献している。タンデムするとサスが沈んで足つき性がかなりよくなるのも嬉しい。一方、ストロークがたっぷりあるから重積載で沈んでも乗り心地は悪化しない。
小さなエンジン、高い積載性、優れた乗り心地、使い勝手の良さなどから、四輪に例えると、フランスの小型車のような(カングーとか)バイクだと思う。そして、四輪ではフランスの小型車が好みな私にはぴったりだと思う。ただ、四輪でも二輪でもそういう実用性重視・質実剛健路線を行ってしまう自分にちょっと飽きているのも事実だ。そろそろ新しいジャンルにチャレンジしてみたい、とも思っている。次回の帰国時のレンタルバイクには「隼」でも借りてみるかな・・・。
Posted at 2018/09/23 19:13:20 | |
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