
この病院の駐輪場は場内エンジン停止のきまりがある。料金ゲートから先は押さなければならない。気温が35℃くらいある中でエンジンの余熱で熱いバイクを押して歩くと全身汗びっしょりになる。さらに、時には満車のためバイクを10台くらいずらして駐輪スペースを作らなければならないこともある。この「駐輪」という大仕事を無事クリアできれば、健康状態はほとんど保証されたようなものだ。
さて、とりあえず7,8月の間はトレーラーを牽く妄想全開でいけると思うのだが、まずはトラクタをどうするか決めたいと思う。最初はKeiの後部座席を外して4ナンバー登録(軽貨物登録)という手も考えたのだが、最近の軽貨物にはESCが付いている(中でもTRCが役に立つ)ことを考慮すると、この際トラクタ用として軽貨物自動車を購入したほうがいい、という結論になった。軽貨物はスズキのキャリー、エブリィ系かダイハツのハイゼット系か、あるいはホンダのアクティ系かという3択となる。私はホンダ車になじみがない(嫌いとは言っていない)ので、実質スズキかダイハツかの二択だ。8月に近所の販売店(スバルを含む)に見積もりをとって、比較して決めるつもりだ。
なぜ私がESCを重視するかというと、トレーラー事故の主要な原因となっている「スネーキング」を収束させる効果が期待できるからだ。スネーキングが起こると、トレーラーがヒッチボールを支点に左右に振れ、それに引っ張られてトラクタの後輪が横滑りする。トラクタの後輪の振れとトレーラーの振れのタイミングによっては、そのままトラクタが右か左かどちらかに急旋回し、立て直すことができなくなる。ESCがあれば、後輪に横滑りが起こった瞬間にオーバーステア制御モードに入り、前輪ブレーキの左右どちらかにブレーキがかかる。そうして、トラクタの蛇行を防ぎ、安全に速度を落とせる(はず)。
ベトナムのような「なんでもあり」とは違って、日本では事故は重大なリスクであり、安全は最大限重視したい。トレーラーは季節、天候を問わず使用するつもりなので、雪道や大雨の環境でも対応できるようにしたい。タイヤチェーンもトラクタの後輪とトレーラーの4セット(4輪チェーン)用意するつもりだ。
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トレーラー | クルマ
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2019/07/07 23:56:05