
このブログでは自動車購入のたびに「こだわり条件」としてサイドエアバッグ、MT、ESC、エンジン型式などをあれこれ挙げて、「条件にピッタリの車がない」などと嘆いているのだが、今回のトレーラー導入についてはほとんど何も書いたことがない。そもそも比較検討できるほど車種がないということもあるが、「こだわり条件」が一般的なものではないので、記事にはしてこなかった。トレーラーを引き取りに行った際にも「どうして当社の車を選んだんですか」と聞かれたが、「求めている機能、性能をちゃんと備えているから」とだけ答えておいた。
トレーラー納車からしばらく経って、期待どおりの性能を持っていると確認できたので、ここで「こだわり条件」を挙げておこうと思う。
1、軽自動車枠では最大のフラットな荷台であること。
ホイールハウスの出っ張りがあると積載性が劣るので、真四角で最大の床面をもつことが大事。
2、軽枠では最大の350㎏積であり、荷扱いの際にはその倍程度の荷重に耐えること。
荷物の重量を確認せずに積んでしまうようなこともあり得るから。
3、荷扱いの際に安定するよう、アウトリガーを有すること。
オプションだったが全車装着。
4、タイヤ外径が一般的な軽自動車以上であること。
悪路、雪道走破性を考えるなら、10インチのトレーラー専用ホイールでは苦しい。車軸も低くなるから、轍にひっかかって走れない。
5、フレーム部分の地上高が高いこと。
低床車なんてとんでもない。トレーラーの車軸から牽引車の後車軸までの距離は長く、悪路や雪道ではひっかかる。トレーラーのオーバーハングも同様。
6、タイヤサイズが一般的なものであること。
こっちでは夏、冬用と2セットも買わなきゃならない。165/70 13というのはポピュラーではないが入手困難というほどでもない。155/70 13や155/80 13も使えるし。
7.トレーラーブレーキを備えること。
物理的制約。
これらの「こだわり条件」を完全に満たしているので、今回のカーゴトレーラーの購入に至った。「愛車紹介」の車種選択で該当するものがなく、「ソレックス」のトレーラーということになっているのが残念なところ。
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トレーラー | クルマ
Posted at
2019/09/08 23:42:56