本日はポルシェ 911(991)GT3 ツーリングパッケージにご来社いただきました! お持込みくださいましたお客さま、日頃より弊社製品をご愛顧、またよくしていただき、誠にありがとうございます。
ドイツにて2017年9月に初公開された、
ポルシェ 911(991)GT3の新モデル、ツーリングパッケージになります。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
GT3ですが、リアウィングがありません。
わずかなサイズのリアスポイラーが標準装備されているものの、これまでのGT3のイメージとはまったくちがいます。
車体形状的に、以前に採寸したGTSのサンプルカバー(製作日誌は
コチラ)が合うのではと試着してみたのですが、全体的な形状は近しいものの、フロントバンパーライン、ルーフの長さ、またリア部分のラインが微妙に異なりました。
もっともこれはカバーのことで、全体的なバランスによってたるみや張りが出ているだけで、実際のボディ自体はそれほどちがいはないかもしれません。
一部分を採寸し、改めて作り直したサンプルカバーで完成です。
装着シルエットを掲載します。
うしろマチ「あり」の型になりました。
マチとは?
車の横面に対する生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
うしろマチは「なし」となる車種が多いのですが、今回は、フィット感の崩れによりマチ必須となりました。
お客さま、お忙しいところ、この度も誠にありがとうございました。TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバー発送の際には、改めてご連絡させていただきます。
また何かございましたら、お声がけいただけましたらうれしいです。奥様にもどうかよろしくお伝えください。
どうぞ、引き続きよろしくお願い致します!
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
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新作完成シルエット | 日記
Posted at
2019/06/25 19:33:43