今回は馴染み深い1980年代付近の車たち(^^)
なお、展示車はナンバー処理しておりません(駐車場の来場者の車はナンバー処理しております)。
1988年発売の初代ホンダ・トゥディ後期型。
2005年発売の3代目マツダ・ロードスター。現在の車でも絵になりますね(^^)
1993年に発売されたMG RV8。
1962年に発売されたMGBをベースに、4LのローバーV8を載せて、革内装にした、実質日本市場向けの高級レトロカー。
古いシャーシに重いV8を載せているので操縦バランスや運動性よりも、高級なレトロカー、MGのレンジローバー的な位置づけでした。
ハンドリングにうるさい英国ではほとんど売れなかったようです。
個人的には、レトロカーとしてこんなのもありかなと思います。
1962‐65年まで発売された、トライアンフ・スピットファイヤー。
第二次大戦中の英国の戦闘機の名前からとっていますね。
一番新しいMG RV8でももう30年前ですか・・
(MCロードスターは除く)
1981年発売の初代いすゞ・ピアッツァ。
オリジナルなスタイルを留めた初期型ですね。
初期型は117クーペの古いDOHCか、OHCエンジンを積んでいました。
リアガーニッシュの下のグレード名が色褪せていて判断できませんが、リアのエアロパーツがオリジナルであったら、DOHCのXEですね。
ピアッツァは、リアガーニッシュがあるのが初期型。
リアガーニッシュがあって、初期型と同じテールライトデザインなのが中期型。
リアガーニッシュなしでテールライトデザインが縦割りなのが後期型です。
隣は1994‐99年に発売されたトヨタ・カレン。
当時のセリカの兄弟車でした。
カレンの隣は、MRスパイダー。
1996‐99年に、たった92台しか作られなかった本当の希少車。
2代目MR-2のノンターボ車をベースに作られたトヨタテクノクラフトが作ったオープンカー。
素晴らしく自然で美しい仕上がりです。
もっと量産しても良かった気がしますが、もし量産しても売れなかったのかな。
青い車は、1984‐91年まで発売されたアルピーヌGTA(V6ターボ)。
鋼管製バックボーンフレームにFRPを載せたボディ。
2.5L、V6、SOHCターボ、200馬力、30kgmをリアに載せたRR。
当時、ルノーの911と言われたりしました。
向こうに見えるのは、初代オペル・ティグラ(1994‐2002年)。
コルサ(ヴィータ)ベースの小型クーペ。
1966年、多摩美大を卒業してOPELに入社したデザイナー、児玉英雄の一連の作品群の1つです。
アルピーヌGTAの内装はガンディーニの作品です。
オペル・ティグラ、アルピーヌV6ターボ、の向こうは、
BMCのADO16の高級モデル、バンデンプラス・プリンセス(1964‐74年)。
1980年代に徳大寺氏が紹介して有名になった車種のひとつです。
その隣は、トライアンフ・スピットファイヤーMK3?MK4?1500?
1974年に発売されたMK3かその発展型です。
この一連の列で、個人的に一番印象に残ったのは希少車のMRスパイダー。
そして、懐かしいアルピーヌV6ターボでした(^^)
つづく・・
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街角の名車たち | 日記
Posted at
2023/12/26 00:19:21