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イイね!
2013年08月19日

教官!エンジンブレーキはどこにあるんですか?

教官!エンジンブレーキはどこにあるんですか?  教習中に教官に「ここは下り坂ですから、エンジンブレーキを使ってください」と言われて教習生が「エンジンブレーキはどこですか?」と言ったとか、サイドブレーキを引いたというネタが流行ったのはいつの頃だったか・・・(遠い目)。

 蔵王エコーラインを通ってお釜に行ってきた。珍しく見通しがよくお釜がきれいに見えた。


 蔵王エコーラインは10パーセント以上の勾配が十数キロにわたって続く。当然、エンジンブレーキを使って下ることになる。昔、坂道は登るのと同じギアで下れと言われたものだ。登りは3~5速を使っているので3速で下ろうとすると、エンジンブレーキはかなり弱く、どんどん加速していく。それではと2速に落としても、やはりどんどん加速する。フートブレーキを絶えずかけていないと適当なスピードで下れないのだ。もちろん、現代の車は四輪ディスクの大容量のブレーキを装備しているから、フートブレーキを多用してもそう簡単にはフェードしない。それでも四輪ドラムブレーキ時代の記憶が残っていて、ブレーキを踏み続けることにものすごく抵抗がある。1速に落として30キロくらいでハザード炊きながら下ればブレーキは踏まなくてすみそうだが、重トレーラーじゃあるまいし、そこまでする気にはならない。

 最近の車は省エネ指向でフリクションロスやポンピングロスを小さく(エンジンを小さく)作ってあるのでエンジンブレーキには多くを期待できない。「下り坂ではエンジンブレーキを主に用い、フートブレーキは補助的に使うように」という教本の記載は、現代の車には通用しにくいように思われる。教本の記載どおりにしようとすると、2速5000回転でさらに加速しようとする車を(オーバーレブを防ぐため)フートブレーキでずっと抑え続けることとなり、無理であることがわかるのだ。もちろん、4速や5速に入れっぱなしで下るよりはずっとマシではあるのだけれど。

実はブレーキパッドがどんどん消耗するようで気が気でないというのが本音だったりする。

運転日報(プジョー308)

天候:晴れ
積算走行距離:10482キロ
走行条件:市街地・郊外一般道・山岳道
乗員:1~3名


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この記事へのコメント

2013年8月20日 1:26
昔、箱根を走った時も
やたらエンジンブレーキを使ってくださいと注意書きがあったのを思い出します。

何箇所か止まれなかった時の為の
エスケープゾーンも作られてましたね。

エスケープゾーンに突っ込んだら
飛行機の不時着状態ですが…
コメントへの返答
2013年8月20日 7:57
箱根新道よりエコーラインのほうが下りがきついような気がします。でも、エコーラインは大型トラックは走らないので、エスケープゾーンも1箇所しかなかったはずです。

時々レンタカーのマイクロバスがブレーキを燃やしている光景を目撃します。
2013年8月20日 4:20
最後にお釜見に行ったのは30年くらい前、最後にエコーラインを通ったのは20年前・・
エコーラインも霧が出ると結構凄いんですよね

最近の車は燃費の為に抵抗を出来るだけ減らし、
衝突安全基準を余裕でクリアするために重くなってるものだから
下りは辛そうですね・・
3速でも加速していくのはちょっと怖いですね。


乗用車で下り中に排気を掛けようとしてワイパーを動かすのは私だけでは無いハズ・・・
コメントへの返答
2013年8月20日 7:59
エコーラインは雲の中になっていることが多くて、お釜がきれいに見えるのはラッキーです。

私はワイパーを動かすのではなく、「排気ブレーキ!」「リターダー!」などと口でブレーキかけています(笑)。
2013年8月20日 9:52
カミさんクルマでLレンジにしてブレーキ殆どかけないで下ったら、山頂から遠刈田温泉までの区間でリッター38キロでした。

ああいう下り道を、5速入れっぱなしのアクセル全開で走れるようになりたいです(笑
コメントへの返答
2013年8月20日 19:32
 エコーラインを下っているときは瞬間燃費計が99.9キロ/リットルをずっと示しています。

 5速全開だと九十九折れをショートカットして直滑降するかもしれません。エコーライン最速の称号を手にするでしょう(笑)
2013年8月20日 15:32
懐かしい笑い話ですね(≧∇≦)

確かにあの頃の教本の中味は、今は現実に合わないことの方が多いですね。

確かに、フットブレーキをずっと踏んでいるのも私達の世代は抵抗がありますよね。

下り坂用にスーパーローがあると良いですね(笑)
コメントへの返答
2013年8月20日 19:52
 この笑い話には「コンソールを跨いで教官の足元の補助ブレーキを踏んだ」というバージョンもあるのですが、「さすがにそれは無いだろ」と思うので書きませんでした(笑)。

 昔の四輪ドラムブレーキの車は定員乗車で坂道を下るとあっという間にフェードしました。セカンドなりローに入れて強力にエンジンブレーキをかけるのは基本中の基本でした。今はブレーキに余裕があるから大丈夫ですけど、なんとなくブレーキを使わずに下ることが「正しい運転」と思い込んでいるところがあります。

 いやいや、ドラッグレーサーみたいなパラシュートがあればいいんじゃないでしょうか(笑)
2013年8月20日 17:02
運転操作の話は楽しいですね。運転の醍醐味はハンドル操作よりアクセルブレーキミッション+クラッチ操作
でしょう。

私の場合トラックはMTなので、シフトして下り坂はいかにブレーキランプを点灯させないで走るのかを、目指しています(変態ですな)。一方、ATのシトロエンは自動シフトダウンしたがるおフランスセッティングATなので最大限アクセルペダルのみでコントロール目指します(これまた変態)。

コメントへの返答
2013年8月20日 20:08
 下り坂はうまくやれば燃料消費ゼロ、ブレーキ負荷ゼロで走れますから、なるべくそれに近づけるべく努力しています。2から6速を頻繁にシフトしながらエンジンブレーキだけで速度調節して走っています。カーブでやたら減速する車の後ろを走るときは直線部分で離れておいて、カーブの出口で加速するところに追いつくように速度調節しています。そういうヘンなところにこだわる私もかなり変態です。

 ヒルクライムで有名なコロラドのパイクスピークの下り坂にはブレーキ温度のチェックポイントがあって、ブレーキ過熱させている車は強制的に停止させられます。レオーネバンで下っていた私はいつものこだわり運転でしたので、チェックポイントで「Nice mountain drive !」と褒められちゃいました(笑)。
2013年8月20日 21:28
 初めまして。

 あっはっは、ぢつは私これ笑えないんですよ。
 県試験場で仮免試験時、試験を待たされまくって薄暮時になってしまい、
「ライト忘れてるよ」
 と言われて、
「スイッチ何処ですか?」
 って訊きましたとも(^_^;)。
 教習場で日暮れ以降教習していなかったもんで、動作として身についてなかった(^_^;)。
 当然その試験はその時点で落ちました。

 免許取ってからはもうバカみたいにエンブレ使いまくって、
「アンタは電車の運転士か?」
(T字マスコンの加速と慣性だけで速度抑制をする)
 とツッコまれましたとも(^_^;)。
コメントへの返答
2013年8月20日 22:04
 はじめまして。コメントありがとうございます。

 確かに、6速MTをせわしなく操作してエンジンブレーキだけで速度制御している様はマスコンみたいですね。ノッチに相当するのがシフト段数ということで。

 私も試験場の大型二種の試験で雨の日があり、生きた化石みたいなバスのワイパースイッチの操作がわからず固まったことがあります。ダッシュボードにあるツマミを引くか回すかすると動くのですが、いまどきそんな車ないですよね・・・。
2013年8月20日 22:57
エコーラインは2○年位前に免許取ってから
良くドライブに行きましたが、年配のドライバーの方が
良くフェードしてJAF読んだりしている光景を横目に
やっぱりエンブレしないからだよね~と友人達と
話していた事を思い出しました。

R2はCVTを7速に固定できたので下りは便利でした
SVXは4ATなので結構面倒ですね。
B4も4ATですが結構賢いので、今度試しに
行って見ますね。
コメントへの返答
2013年8月21日 1:22
 秋の紅葉シーズンにはサンデードライバーが大挙してやってくるので、エコーラインにはブレーキが焼ける臭いが漂っています。ブレーキが燃えて煙が出たので消火器かけてた人も見ました。
 AT,CVTなど形式を問わずかならず降坂用のポジションが用意されてるものですが、ずっとDのままで下る人がけっこう多いようですね。ブレーキ性能に救われていますね。
2013年8月21日 0:39
お初にお目にかかります、杜熊と申します~
「教官!○○」のタイトルに惹かれてやって参りました。

教官席のブレーキを踏もうと足を... のバージョンは自分も聞いて大笑いした覚えがあります。
「踏んだ」ではなく「踏むべく左足を引っ張り上げようとして教官に止められた」というオチになっていましたけれど。

同じ時期に聞いた別のネタとして、「教官!オーバーテイクボタンはどこですか!?」というものもありました。
ほじくり返せば、いろいろなバリエーションが出てきそうですね。(^^;
コメントへの返答
2013年8月21日 1:35
 はじめまして。コメントありがとうございます。

 教習所ネタはドライバーなら誰しも経験があることなのでウケがいいですね。「教官!○○」の元ネタは何でしょう。「スチュワーデス物語」でしたっけ・・・。

 確かにいろいろなバリエーションがあった気がします。「スチュワーデス物語」だとすると80年代のネタになるのですが。 


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「[ハイタッチ!drive] ハイタッチ!drive
2025年05月19日 08:32 - 13:54、
143.79 Km 3 時間 39 分、
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何シテル?   05/19 13:55
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。大型、牽引、二輪など各種免許を持ち、バス、トラック、タクシーなどの乗務経験が...

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