2013年12月25日
力があるっていいですね
Keiで日常生活を送っていて、馬力不足を痛切に感じる。数キロ先のスーパーに行くような用事ばかりならそうでもないだろうけど、私は地方に住んでいるので毎日30キロ~100キロ程度走行する。当然、郊外の流れの速い国道も走るし、勾配のある山道も走る。そんなとき、過給器つきとはいえ660ccの小さなエンジンではまったく力不足である。普通に流れに乗るにもアクセル全開で、加速が必要なときはレッドゾーン入り口まで引っ張るのだが、ため息が出そうなほど遅い。そしてこの遅さが疲れの原因になる。軽自動車のエンジン出力では、近距離用でしか十分ではない。
では、どれくらいのエンジン出力があれば乗用車で遅さに疲れることはなくなるのか。今まで550cc~2000cc過給器付きまで乗ってきた経験に照らすと、1500ccか1200ccの過給器付きあたりが最低の線になると思う。これ以下だと、たとえCVTや多段DCTなどトランスミッションに工夫しても絶対的な出力が足らず、のっそりとした走りになる。
さらにゆとりを感じさせる程度のエンジンとなると、2000ccか1600ccの過給器付きあたりが目安になる。このあたりだとエンジン回転を上げずに加速や登坂をこなすことができ、静粛性も高まる。いざというときはシフトダウンして急加速することもできる。まずまず十分な性能である。。
自動車は「走ってなんぼ」なので動力性能はとても重要である。近年はエコカーブームなので燃費ばかり注目されているけれど、小さなエンジンの車を買うとやっぱり疲れるし辛い面がある。軽自動車の経費の安さは「我慢の代償」なのだが、それも値上げされるとなると考えないといけない。1500ccの大衆車ってバランス的にはベストのところにあるのかもしれない。
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Posted at
2013/12/25 22:10:02
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