
いまだに萬次郎は響子さんの甲羅に乗せてもらえず、響子さんの「肘掛け」にされているようである。本人(本亀)は特に不満なさそうなので、まあよしとしよう・・・。
今回大型二輪教習を受けることで、バイクに乗っていた若い頃と今の自分を比較することができた。特に、教習車がCB750Fと当時と同じ車種だったので、二輪を扱うのに必要な体力や運動機能がどのように変化したか知ることができた。
まず、体力面では今のほうがかなり優れている。これは、十代の私が虚弱でガリガリの体だったことが影響している。トラック運転手になったのが20歳で、30歳以降は肉体労働をしなくなったが、筋トレをしているから体格が全然違う。実は、あまりにヒョロヒョロした体格が自分でも嫌になり、鍛えるつもりでトラック運転手に転職したのである。当時私を採用した運送会社では「コイツは絶対ムリ」という認識で雇ったようだった。実際、マッチョな男性たちに混じって働くのはキツかったが、必死で喰らいついているうちに肉体改造が完了。現在の体格になったのだから、採用してくれた会社に感謝である。
単純に筋力があるから、センタースタンドがけや取り回しはかなり楽である。センタースタンドなんて、昔の感覚でやったらえらい勢いで掛かってビックリしてしまった。車体が軽く感じられて、クラッチレバーなどの操作も軽いから、250ccクラスのように感じる。これなら、大型二輪でも気楽に扱えそうである。「よ~し、おじさんCB1300とか買っちゃうぞ~」と調子に乗りそうである(笑)。
しかし、年齢を感じさせられたのは適性検査の結果である。これまで、適性検査ではほとんどパーフェクトな評価を得ることが多かった。しかし今回、「運動機能」の項目でA評価はなし。特に「柔軟性」の項目が低く、「意固地」な傾向が現れているようである。加齢のためと考えるのが自然で、「まだまだ若い者には負けん」などと思っているとイタい目にあいそうである。
今回免許を取得しても実際に大型二輪に乗るかどうかわからないが、乗ることになっても加齢の影響を頭に入れて無事故で楽しめるようにしたいと思う。
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雑感 | クルマ
Posted at
2014/05/18 14:50:56