今日は天気がいいのでどこか郊外に出かけるつもりで、朝イチで用事を片付けに出かけた。ドライブレコーダー(GoPro)の位置を少し動かしたら画面はこうなった。前と比べると少し視界が開けた感じでメーター類の映りもよくなった。
ベトナムのライダーはバイクに荷物を固定せずにただ乗っけている人が多い。また、スカートの女性は横向きにシートに腰掛けてしっかり掴まらずに同乗している。二輪は基本的に悪路でも上下にしか揺れないし、横GはかからないのでこれでOKなのである。それはそうなのだが、後ろから見ていてやはりヒヤヒヤする。
街で見かけるヘルメットによく「Arai」や「SHOEI」にそっくりなロゴが貼ってある。しかし近くでよく見ると「Asia」だったり「Alpus」だったりで、ブランドのパクリのようなヘルメットである。これらのヘルメットは500円~1000円程度で売られており、本物の日本製ヘルメットであるわけがないのであるが、高級ヘルメットの代名詞として「Arai」「SHOEI」が認知されているということなのだろう。そうだとすると、本物のAraiヘルメットは盗難に気をつけないといけない。
家の近くまで帰ってきたら何かのお祭りをやっていて、お神輿の行列が通りを占拠していた。こういうイベントは何の予告もなく(予告があるのかもしれないが言葉の壁でわからない)行われるので、渋滞の中に入ってから「しまった」となるのが常だ。今日はこのお祭り渋滞にしっかりつかまったので出かける気が失せてしまった。
夕方になってベトナム語の先生(30代女性)がやってきた。見ると1980年頃のモデルのスーパーカブに乗っている。「このバイクは父親が30年以上前にサイゴンで買ったもので、長らく倉庫に置いてあったんだ。でも、コツコツ直して復活させた。冬の間は雨ばっかりだったので乗らなかったけど、天気がいいので乗って来た」と上機嫌である。ベトナムは、女性でも普通にこういうこと(古いカブのレストア)をやっているような国である。
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ベトナム | クルマ
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2015/03/29 22:33:57