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2015年11月02日

バイクってエコだよね・・・?

バイクってエコだよね・・・?  前で給油してる女性、バッグの中に「アラジンの魔法のランプ」的デザインの何かを常備しているようだが、いったい何に使うのだろう。

 ところで、ベトナムで使われている4段変速の100cc前後のバイクは市街地でリッター70キロ以上走るのだが、これってかなりエコなのではないだろうか。この種のバイクも、30年くらい前はリッター50キロも走らなかったと思うのだが、ギアの多段化、低フリクションのエンジン、電子制御燃料噴射の採用などにより、燃費が随分向上しているのである。四輪車だと、カタログ燃費は30キロだ、40キロだと言っているものの、市街地燃費は良くて20キロといったところである。確かに、バイクは二人しか乗れないのに対し四輪は五人乗れるから、一人あたり燃費ということを考える余地はあるけれど、市街地では四輪でも一人か二人しか乗っていないのがほとんどのように見受けられる。同じ二人が移動するのに燃料が三分の一以下で済むバイクってエコの優等生なのではないだろうか。

 バイクが優れている点は絶対的な燃費だけではない。路面の占有面積が小さいので渋滞を引き起こしにくいし、ちょっとした隙間があれば駐車することができる。皆がバイクに乗れば、限られた交通インフラを有効利用することができるのだ。都市部の移動手段として、バイクは極めて合理的だと思われる。

 しかし、バイクがエコの優等生として注目されるという話はあまり聞いたことがない。今ベトナムで路上を埋め尽くしているHONDAやYAMAHAのバイクも元はといえば日本発祥である。日本でも「エコのためにバイクを活用しましょう」ということになってもよさそうなのに、なぜ無視されているのだろう。自転車は確かにエコかもしれないが、上り坂が大変だし一人しか乗れないし荷物もほとんど積めないから輸送能力が小さすぎる。日本でいうところの「二種原付」は日常使用の輸送手段としては理想的なもののように思う。もっといろんな車種が売られるようになるといいと思うのだが・・・。
ブログ一覧 | 省エネルギー | クルマ
Posted at 2015/11/02 00:55:24

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この記事へのコメント

2015年11月2日 5:24
日本では、残念ながらバイクのイメージが悪くて「燃費の優等生」よりは「不良の乗り物」もしくは「諸悪の根源」みたいに見られているのです。

もちろんそんなことはないのだけれど、日本では「3無い運動」が展開され、バイクに「乗らない、買わない、免許を取得しない」という学校が多数を占めています。

子供の頃から後ろに乗ってバイクを体感しているベトナムと違って、日本人は子供の頃からバイクを遠ざけようとしてきたから、事故なんか減るわけも無いしね〜( ̄▽ ̄;)

日本でバイクの普及を目指すには、根本的に見直す必要がありますね。
コメントへの返答
2015年11月2日 23:40
 昭和の時代なら出前持ちや職人さんがカブで移動していて、カブでリヤカー牽いてるのも珍しくなかったですが(田舎故?)、ミニバイクブームがあって、ミニバイクで初めて自分の「車」を持った主婦や若者はその後四輪に移行していきましたから、実用車としてバイクを使うという習慣が無くなってしまったようです。
 
 四季がはっきりしている日本だと、どうしてもバイクは「季節もの」になりますし、保険料や税金も1台分かかるとなればなかなか普及しないのは無理もないかもしれません。
2015年11月2日 10:28
私は日本でオートバイが普及しなくて良いと思ってます。今でさえも休日バイク人口の増えすぎで、出先で嫌な思いをすることが多いですし。若い人に興味を持ってもらいたいという気持ちも有りますが、やはりマイナーなままでいて欲しいです。

オートバイが米国で一般に受け入れられたのは、60年代に
"the nicest people on a HONDA"キャンペーンだったようですね。
当時から今でもオートバイは便利だし楽しい乗り物だというイメージを作るのに苦心していますが、それでもオートバイが交通の主流にならないのは、自家用車の普及故でしょうね。

東南アジア諸国でもオートバイが「手の届く立派な乗り物」という扱いだとしたら、将来的に自家用車が普及すれば駆逐されるでしょう。

ヤッパリ、雨風がしのげて空調が効いて、飲み食いしながら移動できるし、愛の巣にも成る(笑)クルマを経験しちゃうと、なかなか二輪には戻れませんよ。
コメントへの返答
2015年11月2日 23:52
 こっちに駐在している日本人と話をしていると、まさにそういう感想を聞くことが多いです。「若いころ(学生のころ)はそれしかないからバイクに乗ってたけど、雨風しのげて空調が効く四輪に慣れちゃったから、今更乗ろうとは思わない。例えどんなにバイクが便利で、渋滞で四輪がまったく使えないとしても・・・」ということです。
 私は東南アジアのように道路が貧弱で人口密度の高いところでは四輪は使えない、二輪を積極的に活用すべし、という考え方なのですが、共感してくれる人は少ないですね。日本でバイク好きだった人でもこっちでは乗りませんから。

 もっとも、私がバイクで何時間でも走っているのを見てベトナム人も感心していますから、単に私がマゾヒストなだけかもしれません(笑)。

プロフィール

「@こるり いやいや、向かいに写っている妻と一緒です。」
何シテル?   08/21 18:16
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。 ふとした思いつきからトラックボディ制作、始めました。

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