
ベトナムでは基本的にガソリンの入手に困ることはない。普通の国道には町ごと、集落ごとにガソリンスタンドがあるし、ガソリンスタンドもないような山間部の集落だと手動ポンプで量り売りしてくれる店があるからだ。
基本的に、ということは例外もある。ときどきとんでもない山道に迷い込んで民家が全然ないこともある。また、やっと見つけたガソリンスタンドが停電で給油できないことや、店員が不在で給油できないこともある。悲観的なホンダバイクのメーターでEを指してもまだ三分の一、1.5リットル程度は残っていて、あと1時間は走り続けられるとわかっていても、ハラハラさせられることもある。自分だけならまだ早めに給油していれば大丈夫だが、複数で連れ立って走っているとき誰かが「ガソリンが無い」と言い出すこともある。
そんなとき「こんなこともあろうかと」というセリフを使えるように、ガソリン携行缶を購入することにした。燃費のいい小型バイク用だから、2リットルもあれば十分である。写真の1リットル入りのものを2本ぽちっておいた。
また、突然のパンクに備え、これまではボンベ式のチューブタイヤ用パンク修理剤を携行していたのに加え、Winner用にチューブレスタイヤの修理キットを購入した。こちらのほうが小型で軽いので、自分ひとりのときはチューブレス用の修理キットだけを持っていき、同行者がいる場合はチューブタイヤ用のものも持っていくようにするつもりである。
これらの装備を積載するための大きなバックパックも購入したので、これで3日以上のロングツーリングの準備はばっちりだ。
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Posted at
2016/07/25 01:30:17