
バイク通勤を始めた11月初め6500キロだった走行距離が今は10200キロを超えた。予想どおり月2000キロのペースである。バイク中古車の業界では1万キロを超えると過走行車、2万キロを超えると中古車としての価値は失われる、というような話を聞いたことがある。そうだとすると、うちのWINNERは来年5月頃には「価値が無い」状態になるということだ。これは日本の話なので、ベトナムではもう少し価値が保たれるのかもしれないが、実際1万キロを超えると消耗部品の交換が増え、2万キロを超えたあたりでサスペンションのオーバーホール等が必要になるように思う。
最近、WINNERのサスペンションがへたってきていると感じる。ベトナムの路面は平らなところを探すのが難しいほどひどく荒れていて、毎日そこを80~90キロで駆け抜けているWINNERの消耗は激しいのだろう。フロント、リアとも振動の収束が遅くなっていて、ふわふわ、ぴょこぴょことした揺れ方をするようになった。もともとホイールベースが短い小型バイクなので揺れによる姿勢変化も大きい。新車の頃は荒れた路面を高い速度で走るときに「いいサスペンションだな」と思ったが、今はそう思わなくなった。今後劣化がどのように進むかわからないが、近いうちにサスペンションのオーバーホールが必要だと思う。
もっとも、サスペンションなんてどんなにへたっていても動かなくなるまで無交換で使う人が多いベトナムだから、こんなのはへたったうちには入らないのかもしれない。ディーラーに持って行って「フォークオイルとリアのショックを替えてくれ」なんて言ったら「そんなの替える必要ないよ。ちゃんとオイル入ってるし、ショックなんて替える人いないよ」とディーラーの人に言われそうな気がする。オイルが漏れて見るからにダメになるまでそのままいくことになるかもしれない。
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Posted at
2017/12/27 01:26:43