
1600キロの慣らし運転を完了した。マニュアルでは800キロまで4000回転、1600キロまで6000回転と指示があるが、小排気量のVERSYSでは6速4000回転では55キロしか出ないので、最初の50キロほどでマニュアルに従うことを断念、以後6000回転を上限に慣らし運転を続けてきた。ちなみにNinja250は6速4000回転で60キロ出るらしいので、VERSYSはけっこうローギアードな設定になっているようだ。Ninja250よりも空気抵抗が大きそうだし、荷物の積載も考慮しているのだろう。
6000回転縛りが外れたからといって、それ以上の回転数を試すことはほとんどなさそうだ。ベトナムの道路では80キロも出せば十分「高速」だし、信号ダッシュでも最近は先頭に立って飛び出したりしていない。ポンポンとギアを上げて、50キロ前後で6速に入っている。そこから80キロくらいまで、オートマ感覚で6速のまま走っていることがほとんどなのだ。
いつもの通勤ルートの国道で見ていると、飛ばしているのはほとんどがWINNER150かEXCITER150で、たまにいる175cc超えのバイクはみな大人しく走っている。混雑した国道を縫うように走るには、大きなスポーツバイクより小さいカブみたいなもののほうがやりやすいことは確かだ。ベトナムの国道バイパス最速なのは、150ccクラスのマニュアル変速のバイクだろう。最速だからといってまたWINNER150に戻りたいとは思わないが、3台持てるなら150ccクラスを追加したいところだ。気軽に振り回せて楽しめるサイズである。
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VERSYS-X300 | クルマ
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2018/03/23 01:29:11