
ドライブレコーダーとして使っているGoPro6の防水ケースにアルミテープチューンをしてみた。走行中空気が流れることにより防水ケースが帯電するが、アルミテープにより放電が促進され、画質の向上、手振れの減少、ライダーのストレス軽減などの効果が得られる・・・というわけではない。GoPro6の異常動作、フリーズ、ファイル損傷などの対策のつもりである。
というのも、この防水ケース、防水だから密閉されているのは当然としても、カメラ本体とケースとの間に6面とも1ミリ程度の隙間(空気の層)がある構造になっている。これではカメラを毛布に包んでいるようなもので、カメラ本体の熱がうまく伝導せず、どんどんオーバーヒートしてしまうのだ。そこで、空気の層の代わりにアルミホイルを畳んだものを入れて、バッテリ付近の熱源からケース全体へと熱を拡散してやろうという考えである。ケースに熱が伝われば、走行風に触れているケース外面から放熱できるだろうということだ。
「まさかこんな単純な発想で解決できるわけないよな」なんて思いながらテストしてみると・・・・まったくフリーズしないし、動作も正常、バッテリー残量も減らない。さらに、カメラとケースが密着したことで、これまでカメラがガタついてマイクが「カタカタ」音を拾っていたのが解消された。大成功と言っていいだろう。
真夏の炎天下でも使えるかどうかわからないが(スマホを屋外で使っているとオーバーヒート警告が出ることが多い)今のところ「GoProがヘンな動きする」問題は解決された。これくらい安定して動作すれば、128GBのメモリーカードを買ってきて7時間連続録画することもできるだろう。今度帰国したときにマイクロSDを買ってくることにしよう。
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ドライブレコーダー | クルマ
Posted at
2018/03/31 01:53:40