
今日も暑かった。バイクに乗っていても速度が落ちると暑いので、できるだけ速く走りたい。しかし、ここはハノイ市の南北の交通の大動脈。混雑して、30キロ程度の走行が続く中、急ぐ車はクラクションを連打しつつ縫うように走っている。
そんななか、父親らしき男性が、下の娘を荷台に乗せた自転車で、上の娘の自転車を守るように並走している。速度は10キロ以下で、「動くパイロン」のようになっているのだが、誰もクラクションを鳴らしたり、煽ったり、幅寄せしない。ベトナムはルールやマナーに関しては無法地帯のようだが、その分、混雑や障害に対して寛容というか、大して気にしていないようである。子供に関しては特に寛容で(躾けがなっていないともいう)苦情を言う人は少ないようだ。
一方、日本人はルールやマナーを守ることに厳しいように見える。確かに、ベトナムのように信号を無視したり逆走したり、ゴミをあちこち投げ捨てたりする人は多くない。順番待ちの行列もきっちり並ぶ。「暗黙のルール」のようなものも多数存在し、それを知らずに失敗して消防や警察などに「迷惑」をかけようものなら、容赦ないバッシングを受ける。「子供は他人に迷惑をかけてはいけない」というのも「暗黙のルール」のようで、バスや人混みや新幹線のグリーン車、混雑した通りを自転車で、など子供がまぎれこむと「非常識」「迷惑」「子供が危ない」などと集中砲火を受けかねない。
どちらが良いという話しではないが、ベトナムの「緩さ」に慣れてしまうと、日本は息苦しく感じてしまう。誰もが一度は子供だったのだから、もう少し大らかに見守ってほしい、と思う。子供は親だけでなく、社会によって育まれるものだから。
ブログ一覧 |
雑感 | クルマ
Posted at
2019/05/20 00:00:23