• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2019年06月15日

やっぱりコレいいね

やっぱりコレいいね  仙台のベースに着いて、まず最初にKeiのキーを持ってドアをそのキーで開け、ボンネットを開け、スパナでバッテリーのマイナス端子を付ける。そしてセルを回すと5秒程度の長めのクランキングのあと、エンジンは元気に目覚めた。今回はサイドブレーキの張り付きもなく、パッドとディスクのかじりつきもなく、軽々と走り出した。Keiをベースの入り口のほうに移し、時計表示を合わせ、近所のスーパーまで出かける。昨年車検で油脂類をリフレッシュしたうえにショックをカヤバNew-SRに交換したから、乗り心地もしっかりして12年前の車とは思えない。

 そこで思うのは
「これで何が不足か」
 ということだ。

 確かに、古い形式のターボエンジンは低速トルクがスカスカで、上り勾配で発進するには長い半クラッチが要るし、サイドエアバッグやESCといった今日日当たり前の安全装備もない(ABSはついてる)。ヘッドライトはハロゲンだし、自動ブレーキもその他車が勝手にお節介する装備は一切ない。これは時代遅れかもしれない。

 だが、MTで大人4人とその手荷物がちゃんと乗れて、ターボ付き(NAの軽は必要最小限のパワーがない)の軽乗用車はKeiしかないのだ。新車で買いたくても買えない。だから、中古で入手して、シートをレカロに変えたりECUにゴニョゴニョして使い続けているのである。Keiはある意味オンリーワンの特別なモデルなのだ。

 同じくオンリーワンの特別なモデルであるジムニーは新型が登場した。でも、Keiの後継は出ない。ハスラーは、Keiとはまったく性格が異なる。なによりターボエンジンのMTがない。老人の踏み間違い暴走事故が多発する今こそ、MT復活の契機だと思うのだが、メーカーにその様子は見えない(マツダを除く)。限定免許などと言っても、免許を返納した老人が無免許でひき逃げするなどの現状を見ると屁のツッパリにもならないと思う。MT車であれば、数か月運転しないとはっきりと運転が下手になるのがわかる(ギクシャクする)。我が家でMT車を保有し続けているのは「値段が安い」「燃費がいい」ということもあるが(笑)、その安全性と認知機能のバロメーターとなることが理由である。

 そんなわけで、Keiを持つことの意義を再確認して、「やっぱりコレいいね」と思い、「新車買うことないんじゃない?」と思い直しつつある。
ブログ一覧 | Kei | クルマ
Posted at 2019/06/15 23:40:22

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

「ジュラシック・ワールド復活の大地 ...
トホホのおじさん

10代のKenones🎹
Kenonesさん

♦️SurLuster♦️ 祝 6 ...
taka4348さん

いつもありがとうございます!
R_35さん

0814 🌅💩🍱🍱◎
どどまいやさん

2025.5
ゆいたんさん

この記事へのコメント

2019年6月16日 0:10
うちのアウトバックも13年前の型ですが、何も不足は感じませんね!
今時なアシストやらシステムは無いですが、乗ってて楽しいです。
最近の車は色々付いてて、燃費も良いみたいですが価格も高く、購入意欲が湧きません(笑)
コメントへの返答
2019年6月16日 0:17
高いですよね、最近の車は。Keiは12年前に100万円で売っていました。今同じようなものを買おうと思うと150万円に・・・。
その間賃金がまったく上昇していない(むしろ低下)ことを考えると、軽自動車はガラパゴス商品だなんて言えませんね。値段だけはグローバルスタンダード!
2019年6月16日 22:21
AT・MT論争にクラッチの操作役割を論じず、変速が速い、加速が良い、燃費が良いを焦点にしてることも問題だよね。

コメントへの返答
2019年6月16日 23:19
 MT車はアクセルをブレーキと間違えて踏み込むだけでは急発進、急加速できないですね。これは原始的だけど確実な安全装置だと思います。

 AT車で低速でアクセルを急に踏むとゆっくりしか進まない装置が推奨されているようですが、以下のような場面で危険ではないですかね。

右折待ちをしていて、対向右折車の陰になって対向直進車が確認できない。

じりじりと前進して見えるところまで進んだら、遠くに対向車が見えたので加速して右折開始。

ところが対向車が思ったより速く、減速する気配もない。衝突回避のため、横断者の不在を確認してからアクセルを急に踏んで加速。

安全装置作動!急接近する対向車の目の前でじわじわ前進・・・\(^o^)/オワタ

考えすぎかな。

2019年6月17日 6:25
これは危ない
良かれと思ったことが裏目に出るパターンですね。
そんな所には早急に信号をつくるべし(笑)











































































これは充分にヤバイですよ。




コメントへの返答
2019年6月17日 11:11
危険な場面その2

 ビルの地下駐車場から通りに出ようと急こう配の出口を上ろうとする。

 坂の下は段差があるのでゆっくりアプローチして、坂にかかるとアクセルを急に踏んでマックスパワー。

安全装置作動!アクセルが勝手にキャンセルされ車は失速、停止、さらには後退。

運転者は想定外の車の挙動に固まってしまい対応できない(MT車と違って「エンスト」の経験がないから)

車がえらい勢いで後退し、後続の黒塗りの高級車に後突してしまう・・・\(^o^)/オワタ

考えすぎですね。
2019年6月17日 20:57
車に乗る前に取説読まないと大変なことになる。
コメントへの返答
2019年6月17日 21:49
取説読む人はたぶん踏み間違えもしないと思われ…。

プロフィール

「松島なう」
何シテル?   08/10 13:03
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。 ふとした思いつきからトラックボディ制作、始めました。

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

交通安全環境研究所 
カテゴリ:自動車
2008/11/12 23:05:56
 
NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構) 
カテゴリ:自動車
2007/08/11 21:37:42
 

愛車一覧

スバル サンバートラック TB1号 (スバル サンバートラック)
新コメント:TB1号は高機動型で要請に応じて先行出場し、状況把握、適用機材の選択、開発、 ...
スズキ エブリイ 四輪のカブ (スズキ エブリイ)
新・TB2号機(四輪のカブ) 何の変哲もない軽バン。ただしMT。
ブリヂストン フロンティア デラックス ブリヂストン フロンティア デラックス
回生機能付き電動アシストケッタマシーン。
フィアット パンダ TB3 (フィアット パンダ)
ヤッターパンダ
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation