
もうすぐ車齢14年に達するKei、あちこちガタが来ている。エアコン使えない、ブレーキジャダー、床に錆穴、最近ではウインカーが突然作動しなくなり、その後自然に直ったが今でも「カチカチ」音が小さくしか鳴らない。そろそろ「潮時」という感じである。
しかし、走行距離はまだ7万キロちょっとだ。エンジンが一番調子良い時期だ。この年式のBターボはWORKSと同じエンジンを積んでおり、出力が高く良く走る。トレーラーを牽いて高速を走っても余裕がある。そして何より、Keiという車種の完成度の高さだ。軽量で操縦しやすく、室内空間も必要十分で、寸法の割には乗り心地や走行安定性も良い。MTを自分で操作して、ターボのトルクでグイグイ押し出すように走れば「軽」であることを忘れる楽しさがある。
まだ手許に置いておきたい。しかし、保険料や税金は1台分余分にかかってくるし、どこか壊れれば修理費がかかる。ボディのサビは特に問題で、これは部品交換では直らない。足回りの部材もサビサビなので、そのうちポッキリ逝くかもしれない。そろそろフルレストアしないと安心して乗れない状態になりつつある。歴史に残るスポーツカーや高級車ならともかく、ただの軽乗用車(個人的には歴史に残る名車だと思っているが)をそこまでして維持する余裕はない。そろそろ処分、が常識的な結論だ。
うーん、でももったいないような。カブを積んで「親亀子亀ツーリング」できるなんて、とても便利だし。2台積んで2人でツーリングも余裕だし。軽トラックだけになると遠出は大変だし。悩む。
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Kei | クルマ
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2021/08/18 22:27:18