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2023年04月09日

光軸フェチ

光軸フェチ  私は光軸調整にこだわる。先日、玉切れでバルブ交換をした軽トラ2号機は、光軸がずれていた。写真はべニア板にライトを当てて光軸がわかるようにしたものだが、左のほうが少し下を照らしているのがわかるだろうか。これだけずれていると非常に気になる。ヘッドライトは光軸が正しく調整されているときに最適な配光になるよう設計されている。ズレていると「見えない」部分ができて、気になるのである。

 ヘッドライトにレベライザーが装備される前、ヘッドライトの光軸は、多人数乗車したときでも上向きにならないよう、随分と下向きに調整されていた。だから、車を購入したら、まず光軸を少し上げて、前席のみ乗車しているときに適正になるようにしていたものだ。多人数乗ったときは上向きになりすぎるので、ヘッドライトの下半分にテープを貼ったりしていた。

 今ではレベライザーがどの車にも付いているので、光軸調整の頻度は激減した。それでも、今回のようにズレていたり、レベライザーを0にしてもまだ下向きすぎると感じる場合、調整が必要になる。現在の車検ではヘッドライトをハイビームにして光軸を計測するきまりになっているようだが、個人でやる場合はヘッドライトテスターも無いので、ロービームでカットラインを見て合わせる方法をとる。ヘッドライトのバルブの高さと幅がわかるように板にマークしておいて、それにカットラインを合わせるように調整するのだ。

 光軸がきっちり整うと、これが気持ちいい。とても明るく感じられ、走りやすい。ハロゲンランプは使用に伴って明るさが落ちるようで、最近新しいものに取り換えたせいもあってとても明るい。これならキセノンやLEDは必要ないと感じる。昔は100Wくらいのバルブを入れて明るくしていたものだが、なぜそこまでしていたのか、今となってはよくわからない。当時のヘッドライトは今より設計が良くなくて暗かったのかもしれない。

 それにしても、ヘッドライトを取り外さないと光軸調整できないというのは欠陥じゃないだろうか。軽トラでもLEDヘッドライトが標準化されつつあるので、ハロゲン仕様の設計には力を入れていないのかもしれないが、改善を希望する。
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Posted at 2023/04/09 23:48:55

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この記事へのコメント

2023年4月10日 3:27
昔はハイワッテージバルブにリレー回路、オルターター直結とか明るさを追求しましたねw
最近のヘッドライトはレンズカットでは無くリフレクターで集光するので、ロスが少ないんでしょうね。
コメントへの返答
2023年4月10日 10:36
 忘れてならないのは標準の小糸やスタンレーじゃなくて、シビエやマーシャルのヘッドライトに交換すること。レンズカットがシャープで対向車の眩惑防止にも有効でした。
 リフレクターの設計は、変わりましたね。プラスチックなので成型の自由度が大きいのでしょう。
2023年4月10日 3:53
うちの営業車2.0号、LEDオートハイビームで分光するので、前走車にはリヤウィンドウ下端までしか照射しないのに、路肩や標識、対向車線側もエライ遠く&高い位置までしっかり照らすんですよ。周囲に応じた分光制御もエライ賢いですし、LEDは広範囲に白く照らすので余計明るく感じます。狭い道路での歩行者には眩しい照射かもなぁと思いカットする時もありますが。

これを体感してしまうとハロゲン+黄ばんだレンズでは寂しく感じてしまいます。
コメントへの返答
2023年4月10日 10:40
 LEDは光源を多数配置できますから、ヘッドライト設計の自由度が大きいですね。ヘッドライトユニットの奥行も小さくできるようなので、キャブオーバー車にも好適です。

 レンズの黄ばみは悩ましいですね。LEDにしたらライトはうんと小型化できるのだから、ガラスに戻してもいいのに、と思います。
2023年4月10日 21:53
私もシールドビームからハロゲンに変わって明るさと光の白さに感動した世代ですが、最近の白すぎるライトは悪天候時に逆に見にくくてハロゲンの色合いが良かったと懐かしく感じております。😅
そう言えばシビエやマーシャル、キャレロって聞かなくなって久しいですね。
コメントへの返答
2023年4月10日 22:20
 クロカンブームの時はグリルガードに大きなシビエのフォグランプを装着するのが定番のカスタマイズでしたが、今の保安基準ではダメでしょうね…。
 私も、特に雨の日はハロゲンの比較的黄色っぽい光のほうが見やすいと感じています。齢のせい?(苦笑)。

プロフィール

「松島なう」
何シテル?   08/10 13:03
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。 ふとした思いつきからトラックボディ制作、始めました。

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