ガソリン価格がまた上がってきた。円安が影響しているのか、150円台から160円台になっている。燃料節約のため知恵を絞る日々である。
SHIN2号機には今までなかったアイドリングストップが装備されている。MTなので、停止状態でギアをNに入れクラッチを離すとアイドリングがストップするという動作だ。この動作が一番感性に合う気がする。アイドリングストップしてほしくないときはクラッチを踏んでいればいいわけで、簡単にON/OFFを切り替えられるのがよい。発進するときはクラッチを踏んでギアを入れようとするときに始動するのでタイミング的には合理的なのだが、セルモーターが回って始動するのに一瞬の間があり、たまにまだ始動しきってないのにクラッチミートしてエンストしてしまうことがある。この場合、クラッチを踏んだままにしていれば自動的に再始動してくれるが、また一瞬の間があるのでモタモタする。
上がアイドリングストップの無い1号機のセルモーターで、下がSHIN2号機のセルモーターだ。アイドリングストップ付きのほうがやや大きい。大きなセルモーターで迅速で確実なエンジン始動をしようということだろう。それでも、やはりタイムラグがあるので、信号の変わるタイミングを見計らって、早めにクラッチを踏んで再始動する必要がある。
それにしても、である。アイドリングストップで節約できるのがどの程度の量かわからないが、それよりも、走行中の燃費がせいぜいリッター15㎞くらいしかいかないことのほうが燃料消費への影響が大きいと思う。空気抵抗や重量はいいかんともしがたいが、1200ccくらいの直噴ターボを積んだらぐっと燃費が良くなる気がする。走行抵抗に対して660ccのNAでは非力すぎて効率が悪い。いつも高回転まで引っ張って、いつも全開、は燃費には不利である。軽トラのエンジン積載スペースにフィットさせるには水平対向の2気筒なんてどうだろう。ちなみにハイゼットのエンジンは直列3気筒を横倒しにして積んである。だから、通常エンジン下にあるオイルパンが無い。いや、あるのだが形状が一般的なものとは違う。エンジン全高を押さえるため、かなり苦労しているようだ。ターボを積むスペースは無いかも。
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軽トラ | クルマ
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2023/05/29 02:28:57